目標会議


本日は、目標会議だった。

4年前、各部門の目標管理、報告を推進する為、月例会議を設定した。
ほぼ定着してきて、随分としっかりした内容になってきた。

今思えば、この会議体を定着させるのには苦労した。
トップの支持をもらえない状況下での対応と言うのは非常に大変だ。

何よりも、ゲリラ戦のような状況となるので、
時間がかかるし、
時には言いたくない事も言わねばならない。

他にも同じような内容が沢山あったのを覚えている。
(今もたくさんあるのだが、、、まぁ前に比べれば。。。)

会社を良くしたい、どうすれば良くなるか?
というを考えていることは同じなのに、
進む方向、
重点を置く内容
こういったところがトップと違う為、苦労した。

その分、良い経験が出来たと言えばそうなのだが。

ただ、どうにも、もどかしいのである。
時間がもったいないと言うか、
自身、あせっていると言うわけではないと思うのだが。。。

歩んできた環境により、価値観といおうかそういったところがズレているのだろう。

自分の考えを伝えても、通じない事がある。
大体は、管理面での内容なのだが、、、
まず、理解できないようだ。

伝え方がおかしいのかとも悩んだ時期もあったが、、、
考え方を理解してくれる人は沢山いる。
まぁ、それぞれ管理というものが何なのかというものを理解した方達だからかもしれないが。

正直、その辺を分かっているなぁと思う上司はほぼいない感じ。

仕方がないので、様々な外的圧力を利用して実行している状況である。

この目標会議は、TS16949という認証を取る為に必ず必要という理由と、
本社からの要求に対し、すぐさま実行せねば間に合わないという脅迫と、
あーでもないこーでもない言いながら、無理くり推進した記憶がある。

最初は、誰も重視しない為、参加しない部門、メンバーが居たり、
資料があまりにもヒドイ内容だったりと苦労は絶えなかったが。。。

今思えば、良い経験だったかも知れない。