『一流』

一流というものについて書いてみたいと思います。

まず、一流である前に、まずプロでなければなりません。

プロとは、その意識の高さではないかと思います。
意識の高さが言い訳や愚痴を言わなくさせるでしょうし、
誇りを持って結果を出すことにこだわることが出来るかどうか!
ここが素人とプロの違いなのだと思います。

そして、顧客に対しては、全員プロでなければなりません。
でないと、買ってくれる人に失礼な話です。
たとえ、昨日入社の社員であったとしても、
顧客の前ではプロでなければなりません。
勿論、昨日の今日でいきなりやれる人はそうはいないでしょうが、
少なくともプロでなければならないという自覚は欲しいところ!

ただ哀しいかな、そんなプロはなかなかいないのが現実です。
下手をするとこちらの方が一枚も二枚も上手という事も散見されます。
ホント、素人の物売りが非常に多い。
それどころか、やらされ感たっぷりの人までいるのが現実。
そんな者を営業に選ぶ会社もレベルが知れていますね。

あとは、商品が良いので、どうでも良い営業マンでも売れることが。
勿論、素人の物売りですが、この場合、務まってしまうのです。

とはいえ、そんな中でも、プロは確実にいます。
買う側の立場としては、当たり前ですが、プロから買いたい。

今まで受けて来た売り込みの中で、そのプロ率は、、、
50%ぐらいかしら?
この数値が高いか低いか?良く分かりませんが。。。
ちょっと低いのではないかと。

因みに受けた売り込みの90%以上は日本人の方ですね。
肩書き的には、7割が部長さんクラスで、3割が総経理さんクラス。

やっぱ、何となく、少ない気がしちゃいますね。

と、ここで、社内に目を向けてプロを探してみると、、、
数名しかいない。。。
セミプロレベルまでハードルを落としても、両手でお釣りがくる。

、、、何とも寂しい限りの人的資源ですね。。。
ここは、時間をかけてレベルアップさせるしかいないですね。

冒頭で一流である前にプロでなければならないと書きました。
私が最近逢った中でのプロ率は50%でしたが、
その内一流の方の比率は、2%と言うところでしょうか?
ですので、全体で言うと、1%しかプロには出会ってません。

やはり、一流となるとなかなか巡りあえない気がします。

とは言え、一流と巡り逢えたことは幸運な事です。

さて、一流とプロの違いはどういうところなのでしょうか?

一言で言うと、買う側に有益な情報を提供出来る事かと思います。
提案営業に近いと思いますが、チョットだけ違います。

自身が持っている情報、ツール、人脈、そしてキャラクターを駆使し、
顧客に有益である、若しくは、有益であろうものを提供するのです。

そして、それが顧客の期待値を上回る事が出来る事が重要です。
期待値を上回り続けると、いつか顧客の琴線に触れることとなり、
一流の仕事がそこに生まれてくるのだと思います。

キーワードは、期待値を上回る事!
あらゆる手を駆使して!!

それから、一流である為にはもう一つ重要な要素があります。
それは、良い意味で頑固である事。
自分のスタイルを頑なまでに変えず、こだわることが出来る事。
ここも重要な要素であります。
一流のアスリートが自分のスタイルにこだわることと同じです。

と、ここで自分自身に目を向けてみると、、、
様々な顔を演ぜねばならない役割にいますが、
どの切り口でもプロであると言う自信と自負はあります。

但し、一流か???と問われると、、、
全局面においてはまだ難しい!

まだまだ精進が必要です。

今のところ、社内において(内政面)では一流でありますが、
社外(外交面)においては少々足りない状況です。

要は、期待値を上回る営業までは出来ていないのです!

これは、トップとしては問題だと思っています。
早急に何とかせねば!!

ゆっくりと腰を据えて臨めていないのが歯がゆいところ!
ホント、時間が欲しい。

過去、二足、三足の草鞋を履いた経験もありますが、
何とかこなせていたのです。

でも今は、、、
流石に多足草鞋は重たい。
簡単ではないですね。

何とか、全ての局面において一流の仕事をなしとどけたいものです!

と言う事で、更に目一杯やらねばならないですね。

入社して一年チョイですが、飽きとマンネリとは程遠い世界です。
もう、やる事山積みで食傷気味な感があります。
が、ある意味幸せなのかもしれません。

出し惜しみせず、戦っていきたいですね!

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編集後記

今回の記事は、隙間時間を使って書きました。
が、かなり日数がかかってしまいました。
自分の優先すべき事を後回しにしている証拠です。
やはり、時間の天引きが必要ですね。
これからは、チョット、時間の使い方を考えるようにしてみます。

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