パスポート受取り、ビザ申請、通行証申請


朝から、上の子を幼稚園に送り、チビ二人、上さんと上さんの両親を連れてパスポートの受取りとビザ申請に行った。
チビも9月から年中組になり、幼稚園が楽しくなってきたようで、元気に行っている。
おととしの保育班の時は朝は泣きじゃくり、年中病気になり、痩せていた為、少し様子を見ようと休校させた事があり、一時はどうなってしまうかと思っていたが、成長したと言う事なのか、本当に良かったと思う。

さて、上のチビを送ったので、一旦家に戻り、全員をPickUpして一路市内へ。
何だかんだ言ってる内に出発の時間は9時頃になってしまった。
丁度A9の出口から外環線までの間混んでいたので、延安高架路に乗る所で9:30になっていたので丁度良かったと言えばちょうど良かった。(外地ナンバーの車は、ラッシュアワーに市内の高架路を使う事が出来ません。確か、朝は7:00〜9:30、夕方は16:30〜18:30土日休日除くだったかと。)
空いていたら、結局下道を通る事となるので、到着時間は変わらなかったかも知れない?
10時頃領事館及び隣接したビザ代理申請所へ到着。
オイラは3ヶ月のチビを連れて領事館へパスポート受け取りに、上さんは下のチビと両親を連れてビザの申請に。

雨が少し降っていたので、傘をさして100m程歩いたが、左手にチビ、右手にカバン、傘は?小脇に挟んでチビが濡れないようにという大変な移動だった。
たかだか100m程度だがこれが結構大変である。カバンに肩掛けバンドを付けとけばよかったと後悔しても時既に遅し。
領事館に入り待っていると、チビが泣き出した。
それでも、立ってあやすと結構おとなしくしてくれたので助かった。

パスポートを受取るのにチビも連れて来いって言うのが結構いやらしい。
何が為に連れて来いと言うのだろうか???他の子供の写真を使ってパスポートを偽造する訳でもなく、仮に偽造したとして、、、それがおいらの子供じゃないと分かるのか???
チビのパスポートは赤ちゃんの写真で5歳まで使う事になるのだが、0歳のガキの面影を5歳のガキからチェックする事は不可能であろう!!!
まぁ、何れにせよ、なぜチビを連れて行かなければならないかは理解できない内容だ。

パスポートをもらって、11頃だったか?大雨である。
この雨の中さっきみたいに100m歩くのは・・・ちとキツイ。
上さんの方が手続き完了していたらば、領事館の入り口まで車を回してもらおうと電話をしたが、、、良く考えたら車のキーはオイラのもと。。。お粗末。
当たり前だが、100m歩いて行かなければならなくなった。
突然の集中豪雨で道路は冠水深さ5cmの水溜りとなっていた。
領事館を出たら上さんが迎えに来てくれていた、カバンを預け、左手にチビと右手に傘で車まで。。。チビは濡れなかったが、オイラはびしょ濡れ。シャツからズボンから靴から全部ビショビショ。
いやぁ〜大変な目に遭った。30分もしないうちに止むんだから、、、やんなっちゃうよなぁ〜。

さて、双方の手続きが終わったので、出入国管理局で通行証の手配、真ん中のチビと上さんの両親には4時までに手続きを終えて帰れないと上のチビを迎えに行けなくなってしまうので、地下鉄で帰ってもらった。
桂林路の駅まで行った時には雨は止んでいた。

そこから、浦東の出入国管理局へ。
延安高架路から外灘の黄浦江下を通る『延安路トンネル』を使うつもりだったが、紛らわしく『外灘トンネル』なるものが新しく出来ており、延安高架と連結しているではないか。
とっさの選択を誤り『外灘トンネル』方向へ、、、そっから引き返して、再度『延安路トンネル』へ、結局30分近く時間をロスしてしまった。

出入国管理局へ着いたのは12:00過ぎ。手続きは13:30〜という事で、、、待つ、待つ、待つ、待つ・・・。
13:30に窓口に並んでいると、、、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ、待つ・・・14:00近くになってやっと出てくる始末。

そこから手続き開始だが、、、スゴイ態度だこと。。。記入用紙は投げつけるは、何が無いだとか、何か勘違いをしているのでは?と思う態度。
昔なら憤りを感じていたのだろうが、今回は随分違い、かわいそうな人だなぁ〜と思いました。(オレって、おとなじゃん!)
でも上さんはあの人嫌い!麗佳の時もあの人だ!!と言っていました。
しょうがないよ中国だもんと一言言った後、、、言って良かったのかなぁ?と少し反省。
でも、本当の事だものなぁ〜。

中国のお役所の人は大体そんな感じの人が多い。会社の総務もお役所みたいな仕事をするようなところがあるからか、ある担当者はそれに近い雰囲気を持っている。
言葉でうまく説明出来ないのが非常にもどかしいけれども、何となく、人を下に見た物を扱うような心の無い態度と言うような印象。
まぁ、手続きさえしてもらえばOK、手続きが通りこの難局さえ切り抜けられればOKと言う形で対応する人が多いので、きっと誰も教えてあげないし、文句を言う人に対しては徹底的に意地悪をするので、もっと誰も何も言わないし、それどころか諂った態度で接するで却ってそれを増長させているように感じる。
特に年配の人に多いような気がする。若い人は結構親切。
もしかしたら、年配の人達は左遷組みだったりして。
その左遷組みが虫の居所の悪いとこのはけ口として、お客に当たっているのかしらん???

手続きが全て完了したので、帰る事に。
時計を見ると15時チョット前。十分上の子を迎えに行くのに間に合う時間!
帰りは、癪だったし、きっと混み合っていると思ったので『延安路トンネル』ではなく、『南浦大橋』経由で帰りました。
予想外に大橋の入り口が混んでいて、結構時間を食いましたが、15:50幼稚園到着。
それにしても、途中からエライ眠いこと眠いこと。。。前の日の夜に関連資料を作るのに苦労していたので、遅くなったのが原因だと思いますが、、、疲れたぁ〜。
後ろでグッスリ寝ている上さんとチビが羨ましい事。。。
そんなこんなで帰ってそこから仕事へ。
定時間際の16:30着。
そっから20:30まで。
こういうのって、中国人にはあまり理解されないみたい。
確かに、そこまでする必要あるわけ?って聞かれると答えに窮するところがあるので、若干難しいところがあるのだけれど、、、
でも、そういう風にしないと後ろめたい感じがするので、そうしてしまう。
これって、職場の雰囲気があまり良くない証拠なのかしら?それとも責任感の延長でそういう行動になっているのかしら?
この辺の心理が自分でも良く分からないところです。
こういう時は、本当は疲れているし、ゆっくり家でくつろぎたいのですが。。。
多分休んでも誰も文句言わないしね。
ただ、休まなければ、いい少し印象は与えられると思うんだよなぁ〜。

そう言えば、母ちゃんの誕生日でした。
近くで祝ってあげられれば良いんだけど、そうは行かず、電話でチビ達からハッピーバースデーの歌のプレゼントがあったようです。
こういうのって、きっと嬉しいんだろうなぁ〜。