『中国でのビジネス』
昨日に続けて中国ビジネスについてです。
今日のはチョットだけアングラかもしれません。
アングラと言うよりトンデモ系の話とも取れますね。
でも、本当の事だったりします。
最近ではサボタージュなんて言葉をよく聞きます。
ストライキ、ボイコット、サボタージュ、
まぁ、一括りで言えば労働争議です。
この労働争議、企業のスキャンダルになるので、
みんなすごく怖がっていますが、、、
実際、怖いですよね。。。
わたしも、もし、その真っ只中に置かれたら???
う〜ん、結構、やな感じです。
出来れば、避けたい。
で、この労働争議ですが、その原因が結構複雑なんです。
企業側に明確に落ち度があったりする場合はまだマシ。
結構、ガス抜き目的で使われちゃったりするのです。
ガス抜きとは、不満の矛先を別の対象に向けさせる事です。
簡単に言えば、企業を悪者にしてしまえという事です。
でも、このレベルは、扇動者の情報を取りながら対処すると、
大きな問題とならない形で収集を付ける事も可能です。
ただ、この頃はかなり悪質な扇動者やその団体が出てきてます。
で、その団体は、日系企業に狙いを絞ってる感じです。
その団体とは、、、ある国がバックのNGO団体だったりします。
要は、民主化運動の先導に日系企業が狙われてたりします。
中国にある企業は、外資内資問わず、グレーな部分があります。
理由は、中国が決めたルールがかなりグレーだったりするので、
実際にルール通りビジネスが進められない事があったりします。
でも、そのルールは中国が決めているので、
もし違反している事が分かると、処罰したりせねばなりません。
本来、中国側も黙認したいような内容が多々あるのですが、
密告されてしまった場合、放っておくわけにいかないのです。
そのように密告をしたり、扇動者を仕立て上げるのが、
そのNGO団体だったりします。
で、面白いのは、中国側もただやられるわけにいかないってんで、
結構、企業側に協力的だったりします。
だって、これって、チューリップだとかバラだとかと
やっている事が基本一緒ですので(汗汗汗)
わたしが働いている辺りでは、この間『工会』という
日本で言う所の労働組合の設立、運営関連で密告があり、
ターゲットにされた企業側がうまくこれを捌いたので、
当局も『良くやった!』みたいな話になって、
今後は、これをモデルケースにして対応する事を決めたとか。
因みに、次は、住宅積立金を狙っているとかいないとか?
何れにせよ、そのNGO団体さんは日系企業を狙っているとの事。
ホント、迷惑な話なんですね。
まぁ、そもそも反日教育もあり、一番やりやすいんでしょうね。
こっちにとって有益な活動ならドンドンして欲しいんですけど、
こういう活動は、困ったちゃんです。
ただでさえ中国がルールをコロコロ変える事で困らされ、
決まりを作ったくせに、そのルールを執行してくれない事も。
本来、そういう所を密告とかして欲しい話なんでよね!
まぁ、利害関係は一致しないので、叶う事は無いでしょうが。
取り敢えず、ウチがターゲットロックオンされない事を祈ります!
次回は、工場を運営するにはどうするか?を書いてみます。