『海外工場立上?』

昨日に続けます。

連載も4日目ですね!

 

昨日は、理想的な人事体制を作っておく事!

むやみやたらに職位や給与は上げない事!!

という内容を書きましたが、

実際、むやみやたらに行わない為にはどうすればいいの?

っていうところであります。

 

ここをうまくやるには、人事評価制度をしっかりするべきです。

そして、簡略的な給与制度も設定が必要です。

特に、給与制度は毎年更新です!

最低賃金がまいとしあがるので!!

 

また、簡略的なっていうのがミソだったりします。

簡略的の意味は、会社の規定などのようにはせず、

現法の社長だけのルールとするような感じです。

どうしても規定が必要であれば、

ザックリしたものを作って、幅を持たせ規定にして下さい。

但し、5年も過ぎてきたら社長ルールをリリースして下さい。

それまでは、ないしょ!

 

さて、具体的にどうしていくか?を書いてみたいと思います。

勿論、様々な業種があるので一概には言えない部分がありますが、

私自身の経験上での大まかな内容ですので参考まで。

 

基本、作業者レベルのメンバーは、スキルと速度や正確性で評価です。

毎年評価が良いから数十元ずつ上げていくとおかしくなります。

長くいるメンバーがたくさんもらえちゃうようになっちゃいます。

長くいて、とても優秀というメンバーは、昇格してもらうべきですし、

昇格できないレベルのメンバーは、能力があるのではなく、

態度が良かったり、一生懸命さがあるだけで、

能力は普通だったりします。

 

評価シートでは、基本的な業務態度で評価されがちですので、

どうしても良い評価になってしまいがちなんですね。

そんなメンバーを評価する際は、

トップは一人一人の状況まで見えないので、

上がってきた評価結果をもとに機械的に数十元Upさせちゃうんです。

 

ではどうするかというと、態度、速度、正確性でそれぞれ評価し、

基本は、変えずに能力給とか考課給的な形とする形が良いかと。

簡単に言えば、基本を最低賃金と設定し、

評価Aは、100元プラス

評価Bは、50元プラス

評価C以下は、ゼロ

班長さんや組長さんはそれプラス200元とか300元でしょうかね。

こんな感じです。

毎月成果給として変動させるのも良いかもしれません。

ただ、毎月毎月評価が出来るような状況は無いでしょうから、、、

変動給与制は難しいかもしれません。

 

また、長くいてくれている方で、態度面がよろしい方は、

とてもありがたい存在ですので、少しだけ下駄を履かせて下さい。

まぁ、5年で最大100元が良いところではないかと。

但し、3年とか5年を超えないとあげないんです。

 

で、ここで毎年悩むのは、4金の基数!

差をつけたつもりが、結局最低賃金の方と同じくなっちゃうんですね。

これは、最低賃金以下の手取りは許されないと言う事から、

最低賃金のメンバーの4金個人負担分も企業負担となっちゃうのです。

ここは、うまく計算し、手取りで差がつくようにしてあげてください。

結局のところ企業の負担は同じなはずですので。

 

で、これは、3年目からでも十分間に合います。

だって、毎年最低賃金が上がるので、下手して上げ過ぎても、

後々戻ってきちゃうのです。

 

作業者以外のメンバーについては、、、明日につなげます!

 

 

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編集後記

 

今日は、歓迎会をしてもらっちゃいました。

赴任後、随分時間がたったのですが、

何かとバタバタしてましたので今日です。

 

いやいや、やはり、こういう飲み会は良いですね。

飲まされるとはいえ、それもまた一興!

 

帰りの地下鉄は膀胱が、、、やばかった。。。

というか、途中で降りて、駅を出て立ちション(恥)

だって、無いんだもん!

仕方ないんです。。。ビールばっか腹が張り裂けるほど飲まされたので。

 

それにしても、中国はトイレの確保が大変です。

チビを連れてお出かけの時は、まずトイレ!

そんでもって、河岸を変える際にまたトイレ!!

そんな感じで何とかうまくやれる感じです。

 

それでも、、、おしっこ〜って突然言い出すんで(汗)

日本ならコンビニでも何でもあるのですが。。。

ここが、家族連れで出かける際の日本との一番の違いですね。

 

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