『目標管理』

本日は、『目標管理』というお話です。

目標管理というと、どうしてもとっつきにくいとか
難しいという先入観を持っている方が殆どかと。

でも、勉強してみると、そんな事は無く、
非常に簡単なものなのです。

ただ、苦手意識を持っているが為、
変に考えすぎてしまって、
本末転倒の結果や行動になってしまう。

非常に、残念なことですね。

実際、目標管理を極めるのは、難しいです。
ただ、さわりさえ勉強すれば、
結構、使えるものなのだと分かるのです。

今日は、その辺が苦手というのを払拭させてみようかと。

簡単な例でいきましょう！

問い：
　週末の目標を立てて下さい！
答え：
　ここのところ忙しくて、家族と触れ合っていない、
　だから、週末は、娘と遊園地に行く！

一見、目標に見えますが、これは目標でしょうか？
答えは、目標ではありません。

理由は、遊園地へ行くと言う行為を通じ、
どうなれば良いのでしょうか？という問いに、
答えが返ってきてしまうからです。

今回であれば、遊園地へ娘と行ってどうなれば良いかです。
きっと、楽しく遊び、娘の満面の笑みをGetする事！
そういった事となるかと思います。

そうなんです、目標は、娘が満面の笑みで満足する事！
遊園地に行くのはその為の手段であって、目標ではないのです。

ここを履き違えると、結果がおかしな事になってしまうのです。

だって、遊園地へ行くことが目的であれば、
行けば達成となってしまうわけですが、
実際行ったところで、何も得る物はないわけです。

もっと言ってしまうと、
遊園地の帰り道に、娘は不満たらたらで、
もうパパとは二度と遊園地に行かない！
こんなコメントが出てきた日には、、、
そうです、行っただけムダだったわけですね。

逆に、娘が満面の笑みで喜んでいる姿が目標であれば、
別に遊園地へ行くのでなくても良いわけです。

何れにせよ、遊園地に行くと言う手段で以って、
娘を喜ばせようとしたのですから、
その結果の評価は娘が喜んだか否かです。

ここがミソなのですが、
これこそ、計測可能な内容となっているのです。

よく、計測可能な内容にする事！
というところで、目標管理がおかしくなります。
要は、目的がハッキリしていない為、
手段を評価する計測内容が掲げられてしまいます。

今回の例で言えば、
遊園地へ行くを計測し評価せよと言うことです。

ハッキリ言って無理なんですね。
だって、目標ではなく手段なのだから。

と言う事で、目標管理に一番重要なのは、
目標を設定すること。
そして、往々にして目標だと思っていた事が手段。

それを回避する為に、
『その行動、行為を通じてどうなれば良い？』
という問いをしてみれば、それでOK！

もしも、まだ答えが返ってくるなら、
答えが返ってこなくなるまで問い続ける。
そして、最後に出て来た物が目標です。

その頃には、沢山の手段も見出されているので、
その中から、一番有力な、最適な
手段をチョイスすれば良いのです。

きっと、いい結果に結びつく行動に至るはずです。

どうでしょう？
難しい事でしょうか？？
そんなこと無いのではないでしょうか？？？

これは、会社の目標も一緒なんですね。
個別目標管理を行っている会社もありますが、
それだって、基本は一緒。

さて、冒頭に目標管理を極めるのは難しいと書きました。
ここも説明します。

と、思ったのですが、長くなったので明日へつなげます。

久々の連載ですね（笑）

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編集後記

Iphone　4s　ゲットです！
会社から、番号付きで支給してもらいました。
、、、とは言え、個人携帯が。。。
邪魔になっちゃいますね（汗）

流石に二台持ちは嫌なのですが、、、
どうしましょうかね？
個人持ち解約しちゃおうかしら？？？
悩みどころです。

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