『指示の出し方』

本日は、『指示の出し方』というお話です。

立場上、指示を出す側になる事が多いのですが、
結構、人それぞれ指示の出し方って違いますよね。

今まで自分が受けてきた指示を振り返ってみると、、、
結構、様々な指示があった気がします。

良かった指示は、、、少ないですね。。。
良かったと言うか真似をしたい指示というか、
そういうのはあまり無かったように思います。

大体が、方向性が無いと言うか、
明確な到達の目的地が見えないと言うか、
ストーリーが無いと言うか、
そんな感じの指示が多く感じます。

ですから、指示を受けても、何か間が抜けていて、
何となく複雑な気持ちで取組む自分がいます。

大体は、
 『こういう形で良いですよね?』
って確認して、
チョット何が欲しいか探りを入れて、
自分なりにストーリーを読みながらやる感じ。

まぁ、自分自身としては成長できるので良いのですが、
答えが出せない方もきっといるのではないかと、
って言うか、いますね。

という事で、なるべく真似をしないようにしています。

あ、でも、お世話になっているオッサンからの指示は、
非常に良い指示と言うか、良い導き方だった気が。
まぁ、指示というよりも仕事の進め方と言うか戦略と言うか。
チョット指示とは違う部分がある内容ですが。

と、こう思い起こしてみると、結構、今の自分は、
それを知らず知らずの内に真似てるかも知れません。

きっと、自分がされて良かったと思う事は、
人に対してしても良い事だと思います。

どんなやり方だったかというと、
目的地は示してくれるんですね。

でも、結構遠い遠い目的地で、
自分の現時点での実力値だと
少し頭をひねらないと辿り着けない、
そんな目的地です。

で、到達パターンはすでにいくつか用意されているのもにくい。
こっちは、出来ないのは恥ずかしいからって、
色々頭をひねりまくって、こんな感じで行こうと決め、
その内容をこんな感じで良いか?と尋ねるわけです。

そうすると、チョットしたアドバイス付きで答えてくれます。
それがまた、そういう手もあったかと勉強になるのですが、
よくよく考えてみれば、既に準備されていた答えな分けで、
掌で遊ばれていた感じになっているのです。
結局、悔しいんだけども、仕方ない。自分の実力ですから。

たまに、どうするべきかが自分では全然見つからなくて、
解らないかね?って、ニヤニヤ笑っているオッサンに聞くわけです。
恥ずかしいんだけど、悔しいんだけど!
そうすると、やっぱ答えが出てくる。

そんな風なのに慣れてきて、徐々に学べたのでしょう。
今は、それを真似るような指示を出す事が多いです。

目的地をしっかり伝えて、答えを持った状況で指示を出す。
このやり方は、結果が結構良いです。
基本的に相手に考えてもらえるし、
相談をしてくれたりもするので、
コミュニケーションにもなり、
そこで焦点がずれているかどうかも見て取れるし、
アドバイスもあげられる。
どうすれば良いか分からない時は答えやヒントをあげられる。

という事で、このやり方は自然と身についたのですが、
非常に良いやり方だと思うので、紹介してみました。

もう一つ言っちゃうと、尊敬の念も勝ち取れたりします。
結構、冷やかしで、
 『アンタならどうするのさ!』
こんな切り返しをする困ったチャンもいますが、
二度と逆らえなくなります(笑)
そして、それを見ていた周りも、一目置いてくれます。

中国では、結構こういうのが物を言う時がありますので、
やってみると良いかも知れません。


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編集後記

今日は一日会議でした。
何か、一日が勿体無いですね。
会議の中で色々な事を決めていくのですが、
結局のところ、上が納得しないと事が進まない。
面倒ですね。

それにしても、今日は寒かった!
スッゲー寒かった!!
カミさんの実家に行った時ぐらい寒かったですね。

さて、早起きは撃沈です。
一勝一敗!
何か、ここに書いてもあんま効果ないです。。。
何か手を考えてみましょう!

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