『メッキ』

本日は、『メッキ』というお話です。

メッキとは、表面が本物だけど、中身は偽物、
良く本性がばれちゃったとき等に、
 『メッキが剥がれる』
などと言われてしまう事があるかと。

嘘で固めた人生なんて言葉もありますね。

自分の場合は、結構、無理して、やせ我慢して、
本当の弱い自分を見せないように、
強がって見せたりする事があります。
『オレって強いんだぜ!』みたいに演じたりして。

まぁ、嘘というわけでは無いのですが、
本当かと言うと違うわけです。

でも、これって、いつの間にか演じているのか、
地なのかが良く分からなくなってしまう事があります。

どうも、メッキで覆い真実を隠したつもりが、
いつの間にか中身まで同じくなってしまっているようで、
こういうのを時より経験することがありす。

こうなってくると、メッキではなく本物になっちゃうんですね。
でも、周りはもとはメッキだったという事を知らない、
むしろ、知れない。

何と言うか、これも一種の成長ではないかと思うのです。

隠すという行為から、
良く見せたいと言う行為から、
演じてみた結果、
それが本当の自分になる。

ですから、自分のなりたい自分に近づいた事になるかと。

理想に近づくのですから、基本的には成長といって良いかと。

前に、自分の印象、イイトコを他人より聞く機会に恵まれたのですが、
結構、メッキが本物になってしまった部分があるように思います。
他人が評価して良いのですから、やはり、成長したのでしょう。

物語コーポレーションの小林社長(会長?)も同じような事を言っています。

自分が家業を引き継いだ時に、すべての従業員に総スカンを食らう。
ここまで嫌われるのも珍しい物だと思い、
今の自分と正反対の人物を設定し、それを演じた。
すると、物事がうまくいくようになった。
カリスマ板前などと呼ばれるようにもなった。
時が経つと、昔の自分が本当の自分か、演じたの自分が本当の自分か?
良く分からなくなってしまったようで、
どうも、演じた方が本質になってしまった感じ。

同じような経験をしている人は、やはり沢山いるのかとおもいます。

ですから、このメッキを貼って演じると言う行為というのは、
自身の成長を促すにおいて非常に有用な事かと思います。

だって、結果が良いのですから。

ふと思ったのですが、
この頃、あまり大きなメッキを貼っていないなぁと。
そろそろ、またメッキを貼ってみましょうか!
そう、次の大きな成長のために!!

さぁ〜て、どんなメッキを貼ろっかなぁ〜(笑)

皆さんも、メッキを貼ってみてはいかがでしょう?
剥がれてばれると恥ずかしいので、結構勝手に頑張れるもんですよ!


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編集後記

う〜ん。
お風呂に入りたいです。

スッゲーマイナスの気温の世界で、水道は凍結。。。
水が出ません。
いつも、凍結防止に少し水を出しておくのですが、
今朝はそれでもダメでした。
流してた水が凍りました。

暖房は、辛うじて使えるようになりました。
PCをかじかんだ指で叩く事からは開放されました。

つくづく、文明の恩恵を感じてしまいます。
でも、こういう機会があるのはある意味幸せかも。
日々の何気ない事に感謝できる(かも?)のですから。

そうそう、車の中のペットボトルのコーラが、、、
完全に凍っていました。
釘が打てます(バナナでは無いですが)!

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