『トップ決断、一瞬の出来事』

本日は、『トップ決断、一瞬の出来事』というお話です。

2009年の10月ですので、ずいぶん前になりますが、
上海であるセミナーに参加しました。

そのセミナーは、感動経営の臥龍さんこと角田さんと
居酒屋てっぺんの大嶋さんのW講演でした。

セミナーの前に一茶一坐というレストランの
本部の見学、経営戦略発表会イベントが組まれていて、
そちらにも参加させてもらっちゃったのです。

一茶一坐は台湾出身の中国で大きく展開している
茶店を融合したレストランです。
教育を含めた経営戦略がとても素晴らしい会社で、
今現在大人気で拡張の一途をたどるのが納得出来ます。

セミナーの参加もその前の会社見学もそもそもは、
日本からのツアーセミナーとなっていて、
メールでお願いしたら、快く受け入れて頂き、
参加できたのでした。
すごく幸運でした。

しかもフルコースで接近戦!
朝のホテル待ち合わせから夕食まで全て同行させてもらえちゃったのです。

遠くからセミナーを聴講できる程度のものと思っていたのですが、
夢にも思わぬ展開に心をグラグラ揺さぶられたのを覚えています。

まさに、感動経営の伝道師!
なかなか無い経験でした。

非常に素晴らしい講演+会社見学でしたし、
大きく感動をさせてもらっちゃいました。

で、その時のある出来事をチョット書いてみます。

それは、車での移動中の出来事でした。
ほんの1分と無い会話の中でのトップ同士の決断を目にしました。

それは、臥龍さんと大嶋さんの会話。

大嶋さんが感動とはそもそもなんなのでしょう?という質問を臥龍さんへ。
臥龍さんが、感動とは氷山のようなもの、
9割の見えない積み重ねがあって、
初めて1割感動が自然と浮かび上がってくる。
その言葉を聞いて非常に納得した大嶋さんが、
『ウチのメンバーに聞かせたい、ウチで講習して下さい!』と一言。
臥龍さんが自分の手帳で日程を確認し、『×月×日ならOKですよ』と。
『ではお願いします』これで決まっちゃったのです。

一言だけで、ピンと来て行動をする大嶋さんもスゴイと思いますし、
それに対して間髪入れない回答の臥龍さんもスゴイと思います。
でも、何よりも、一瞬のトップ会談で事が決まっている事に、
ただただ呆然としている自分がいました。

こういうのを決断の早さと言うのだろう、
即行動っていうのは、こういう事を言うのだろう、
何をするにもあれこれお伺い立てが必要な世界で生きている自分には、
大きなカルチャーショックというか、破壊力満点の衝撃でした。

経営者って言うのはこういう事が出来て当たり前なのかなぁ〜と、
そんな風に思ったのでした。

それからです、決断を少しでも早くしようと努力したのは。
そして、行動も。
お伺い立てしないで済む状況をうまく作っていこうとしたのも。

お陰で今ではかなり自分が変わったのでは無いかなぁと。
もともと行動力があるとは言われていた自分でしたが、
更に決断力も合わせて磨いた感じです。

なかなか私が受けたあの時の衝撃は伝わらないかも知れませんが、
即決断、即行動のレベルを上げる事が重要だと言う気付き、
これを伝えたいなぁと思って、今日のお題としました。
どうでしょう?少しは伝わったでしょうか??


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編集後記

今日は、自家用車を洗車しました。
気温-1℃の中。。。
水をかけると、凍ってしまう(笑)
凍結と格闘しながら、何とか洗車完了。

手が、、、ギンギンに冷えてました。
今PC打つ指は、チョット痒いような、熱いような。
なぜか、『N』を打とうとすると『M』になります。
まぁ、その他にも結構打ち間違い連発です。

今日は、春節二日目。
挨拶回りが始まる日です。
今年は、雪を理由に引きこもりを決め込んでます(笑)
だから、PCいじる時間があるのです。

そうそう、早起き。
上海に戻るまでお休み!

今日チェックしてみましたが、
明るくなるのは6時半以降。
4時起きしたら、、、まだ夜みたい無い感じです。

だったら、6時半に起きろって?
寒すぎるんです、カンベンして下さい。

家族のみんなが起き出して、
暖が取れそうになるまでは寝ておくべきなのです!!
だから、上海戻るまでお休み!!

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