『中国のお正月(春節)』

本日は、『中国のお正月(春節)』のお話です。

少し、春節について紹介したいと思います。
まぁ、中国在住の方にとっては、何て事ないですが。

今年は、1/23が春節(農暦1/1)となっており、
大多数の会社は1/22〜28までお休みとなります。

大体、大晦日から一週間程度お休みになります。
今年で、中国で迎える春節は10回目。
2回は、日本で迎えました。

ですので、普通の外国人より結構春節については詳しいかな?

ここ数年は、基本的にカミさんの実家へ行く事が多いです。
って言うか、行くのが当たり前って感じですね。
子供が生まれて身動きがチョット困難とかの時は、上海で。

一番初めに春節を経験したのはミレニアムイヤーでした。

店と言う店が全て休みになってしまい、食事も出来ない事に。
古北のカルフールがあってくれて良かったですホント。

その時は、とても賑やかな徐カイ区に住んでいたのですが、
普段相当に賑やかな場所が、、、人っ子一人いない。。。
ホント、ビックリしたのを覚えてます。
まず、道で人とすれ違いませんもの。
今の上海は、春節中も沢山お店が開いてるし、
逆にバーゲンセールのかき入れ時って感じで、
何の準備をせずとも全然問題無い感じですね。

10年一昔とは良く言ったものですね。

晦日の一家団欒の食事を外食でというのも流行ってます。
予約制で2時間おきに入れ替えなんていう料理屋さんもあります。
しかも、ほぼ予約は満パンで、予約出来ないレベルです。

まぁ、正月料理の準備と後片付け等を考えると、理解できますが、
各家庭が裕福になった証拠であるとも言えると思います。

あと、爆竹と花火。
最初は、何時まで続くわけ?っていうぐらいひどかったですが、
この頃は、多少節度をわきまえている感じかしら?
夜中まではそんなにやらなくなりましたものね。

そして、新年が明けると、挨拶回りをするわけです。
日本のお正月と共通する部分も多々あります。

さて、田舎の春節も紹介します。
というか、カミさんの実家の春節ですが。
田舎の春節は、大晦日にみんなで食事、正月明けて挨拶回り、
基本的には過ごし方は一緒ですね。

でも、ホント娯楽のゴの字がないような場所なので、
トランプやったり、マージャンやったりで一日の大半を過ごします。
勿論、賭けてやってますね。
結構大きな金額が動いてます。

あと、沢山の人が出稼ぎから戻ってくるので、
若い子の間では、プチクラス会が延々と続く感じで、微笑ましい。
結構、お喋りが尽きないようで、長い事ダベってますね。

ただ、オイラは、、、
ハッキリ言うと、カミさんの実家に帰るとやる事が無い。
標準語を話す人がいないので、会話をする事も無いですし、
賭けもする気無いですし、普通に面白くないし。
勿論、同級生なんかいるわけないし。

で、この頃は、本を沢山持っていく事にしています。
でも、何だかんだで読ませてもらえないんですよね。
どうも、みんなの居るところに呼ばれたり、
少しは子供の面倒みなさいって怒られたり、
あと、イキナリ、どこどこの家に行くぞって駆り出されたり、
借りてきたネコのように、チョコンと座って大人しくしています(笑)
(絶対トラだってツッコミ入りますね)

まぁ、それでも2冊ぐらいは読めるかしら?
あと、この頃は、無線のランカードでネットが出来るようになりました。
だから、ネットも可能ですね。
数年前は、聯通のアンテナ立たなかったもの。

まぁ、相当にのんびりした生活を送る事となるので、
ある意味良いかもしれませんが、食事が、、、やっぱ、ダメです。。。

一生懸命毎日ニワトリ一匹殺して食べさせてくれるのですが、、、
流石に3食×3日で飽きます。
ホント、カップラーメンが美味しく感じてしまう(汗)
そうそう、カップラーメンは相当量持ち込みます(笑)

今年は、何を持ち込もうかしら?
調味料と肉類大量に持ち込んで日本料理でも作るか!
野菜は基本高原野菜で美味しいし庭で植えてるやつもあるから、
煮物なんかも結構いける筈!!

でも、なぜでしょう?
春節が終わると、相当損した気分になるのは?
多分、時間を無駄に使ってしまった感があるからかと思います。
こればっかりは、仕方ないですね。
なるべく有意義に過ごせるように工夫して、準備をしてみましょう!

という事で、チョット春節について紹介してみました。



編集後記

明日は、春節前後の特徴的な事を書いてみます。

ウチのチビ君は、まだ今日も点滴です。
熱が下がらんで、困ったものです。
今日あたり、良くなって来るとは思うのですが。。。

さて、早起き、昨日に引き続きノーカウントですね。

こう考えると、家事って結構やる事多いですね!
って言うか、チビ3人の世話と家事、、、重労働です。。。
いつもしっかりやってくれているカミさんに感謝ですね!