『忙しい人は優秀?』

本日は、『忙しい人は優秀?』というお話です。

忙しい人ははたして優秀であるか?
という事について、考えてみたいと思います。

ここで重要なのは、その人の立場ですね。
 プレーヤーなのか?
 プレーイングマネージャーなのか?
 マネージャーなのか?
 経営者なのか?
この立場によって、変わってくるかと。

プレーヤー以外は、忙しさに忙殺されるレベルでは、
すこし頂けない感じがします。
プレーイングマネーシャーであれば、チョットは大目に見れますが、
基本的には、自分が忙しすぎて問題が発生するレベルではダメかと。
やはり太極をみて、組織として物事を推し進める必要がありますので。

また、プレイヤーの中には、自分のミスのカバーでもって忙しくする人も。
アホな上司には、いつも遅くまで頑張ってるな!なんて褒められちゃったり。
こう言う人は、忙しい人でなく、突散らかってる人なのです。

本当の忙しいプレイヤーは、頼まれ事が非常に多く、
結果も依頼側の事前期待を上回ってしまう為、
次から次へと仕事が増え続けてしまう人です。

そんな人へは、頼まれ事以外に試され事も多々舞い込みます。
要は、その人の実力を推し量るような試しの仕事が振られます。
そういった仕事を、やはり事前期待を越え結果を出していくと、
ゆくゆくは、様々な権限を与えてもらえるようになっていく。
そして、その権限を最大限使って、更に良い結果を出す。
こういった風にプラススパイラルで成長し、上昇していきます。

反対に、突散らかってる人は、、、
何年も同じ調子なので、ゆくゆくは、出来ない人とのレッテルが貼られ、
いつもヒマ、評価も当然されない、そんな仕事人生を送ってしまう。

こんな風に考えますと、忙しい人と言うのは、
必ずしも優秀では無いという風に言えるかと思います。

成長過程で、激務の如く忙しくなっていき、
様々な権限の付与や昇進、組織を任される、
そのような人のみ、忙しくて優秀な人と言えます。

但し、この優秀な人も、いつかは自分の時間の使い方を考えねばなりません。
そして、他人の時間も考えられるようにならなくてはなりません。
時間泥棒にならないように。
ここで、うまくステップアップできないと、
優秀で無い人に滑り落ちてしまいます。

若い内の苦労は買ってでもしろ!
若い内は、自分を安売りしろ!

こんな風に言われますが、その時期を過ぎたら、
必ず、レベルアップして、時間使いの達人を目指し、
自分が培ってきた、努力と経験の種を来るべき時に刈り取る!
そういった考動(行動)が必要になってきます。

刈り取りが出来ないと、次の成長曲線を描く事ができず、
その他大勢の単なる歯車に成り下がってしまうわけです。
しかも、取替えのきく。

そういった、単なる歯車にならないよう、
取替えのきかない人財(人材)になるには、
この自分が忙しくしているという状態を、
早く卒業すべきかと思います。

要は、考える時間を多く取るわけですね。
考える時間とは、生産性の高い時間であり、
そういった時間をどうやって捻出していくか、
これが、キーになっていくのではないかと思います。

という事で、忙しい人は、そんな優秀でないぞ!というお話でした。


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編集後記

チビの状態が良くなりませんね。
今日は昨日より悪化していたので、朝から点滴でした。
明日も点滴です。

今日はそんなで、ウチに帰ってから、買い物、食事、食器洗い等、
主夫を久々にやっちゃいました。

いつも甘えているので、こういう時ぐらいはね。
でも、結構辛いっすね。
色々やっていたら、もう11時過ぎ、慌ててこれ書いてます。

さて、今日の早起きは、、、
昨日と同じでノーカウントです。
明日は、、、どうなるでしょうか???

というか、早いトコチビが良くなってくれないと、
カミさんが参っちゃいそうなので、大変です。

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