『教え上手になろう』

本日は、『教え上手になろう』というお話です。

昔から、教える事は学ぶ事と言われます通り、
教えた者の方がより多くを学ぶ事となります。

自分自身の経験を振り返ってみても、それは正しいです。
だって、
 品質管理の素人が、
 部下に教えるために勉強して、
 教えてる時に、、、
 なるほど、こういう事か!
 という気付きがあり、
 頭が整理され、
 そして、知識が深くなる。
こんな感じです。

今では、多分会社で一番だと思います。
まぁ、ウチの会社に品質分かる人は居ないので、
チョット勉強すればみんな一番!!

余談ですが、中国で道を聞くと、みんな教え方がヘタクソ。
きっと、道を理解していないからですね。
あと、あんまり細かい事を気にしていないのもあるかも。
でも、会社とかで現地スタッフの教え方を見ていると、
何か、道を教えるのに通じているものがあるような(汗)

さて、今日のお題は、『教え上手になろう』なのですが、
ただ教えるだけでなく、上手に教える事が出来ると、
教える側の学びの量も比例して大きくなっていくようです。

それには恐らく、その理解度の深さも必要にはなりますが、
教える、伝える訓練も非常に重要になってくるかと思います。

では、どうすれば、教え上手になれるのでしょうか?
チョット、これについて考えてみました。

自分は、客観的に見て教えるのは上手な方かと思います。
学校の先生になりたかった時期もあるぐらいで、
教えるのは好きな方だと思います。

実際、大学生の時に小学生と中学生の塾の先生をしてました。
バイトですけど。
受験前の駆け込み寺のような感じで生徒がやってくる塾でした。
塾長さんが断れない性格なのでしょうが、、、
実際、ホントにまっさらなキャンパスがやってきます(汗)
(受験半年前とかに)

しかも、私が教えていたのは、数学を中心でした、、、
なので、簡単には理解してもらえないんですね。。。
そんな中、思考錯誤しながら教えてみたのですが、
今思えば、そこで鍛えられたのかも知れません?

その時に重要なポイントだと思ったのは、
 分かり易く、
 とっつき易く、
 重要な部分にアクセントをつける
というものです。

基本的に、
 『これぐらいなら分かるだろう!』
って言うのはまず通用しません。

そして、出来たら褒めてみる。
出来ない事が出来るようになって、
しかも褒められて、
気分が良くならない人は居ませんよね。

気分を良くしてるところへ間髪入れず練習問題。
結構解けたりするし、分かってないところが明確になります。
そこで修正の為の補習。

でも、これで習得してくれる事は、、、まずナシ!!
面白い事に、次の週にはまた真っ白になってます(汗)
で、おさらい。
結局のところ反復の効果が必要になるんです。

で、この反復をしている内に、教え方が定型化していき、
教え方のノウハウになっちゃいます。
ですから、この反復して教えるというのが、
教える側にとっては非常に重要!

という事で、教え上手になるには、
反復して教えなければならないと言う事です。
その間にノウハウが出来、スタイルが確立します。
こうなってくると、自分の理解度はかなり深くなり、
他人の教え方が上手かどうかまで評価出来ちゃいます。

どうでしょう?
やっぱ、一朝一夕のノウハウは無さそうです。
練習あるのみ!
教えるべしです!!


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編集後記

教える機会を故意的に作る事も重要ですね。
だって、放っておいたらなかなか無いですもの教える機会。
自分の持っているものを伝授する!ここからスタートですかね。

そうそう、下のチビの病院に連れて行きました。
思ったより悪かったみたい。
熱が下がらないんで、念の為と思い連れて行ったのですが、
どうやら、正解だったようですね。
細菌性とウイルス性のW風邪だったようです。

さて、早起きですが、チビの件があったので、早起き?
それとも二度寝で失敗?
こんな感じでした。
う〜ん、ノーカウントかなぁ???

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