『魔法の質問』
本日は、『魔法の質問』というお話です。
過去にも、ブログでは質問について記事にしていますが、
改めて大事だなって思うので書いて見ます。
そして、最強の魔法の質問も紹介しちゃいます。
個人的には、この『質問力』の低さ、
子育てで思い知らされてしまいます。
NGな質問の仕方で、うまくいくものをみすみす逃してる。
そんな感じの事が沢山あるんですね。
仕事でも、気付かぬ内に沢山やらかしているんだと思います。
特に、相手がミスをしてしまった時などの質問の仕方は重要。
だって、ミスと言う事実は一つしかないんです。
その事実は、もう、変えようが無いのです。
タイムマシーンでも無い限り。
でも、ミスの後、そこから先の結果は沢山あります。
その後の行動次第で変わってしまいます。
その行動は、質問次第で変わってしまうのです。
では、この質問の仕方について、以下で説明します。
まずはNGの質問の仕方。
これは、
『なんで(どうして)×××××・・・なの?』
という聞き方です。
例えば、
なんで、お片付けが出来ないの?
なんで、汚すの?
なんで、言う事を聞けないの?
・・・etc
何か、結構当たり前のように使ってしまっていません?
これって、子供に対してだけでなく、カミさんに対しても。
そして、自分の部下に対しても。
なぜ、この聞き方がNGなのかと言うと、
『言い訳が回答として返って来るから』
例えば、何で、遅刻するんだ?って質問しても、、、
チョット電車が、、、
昨日チョット、、、
・・・etc
言い訳しか返って来ません。
だって、言い訳を質問しているのですから。
(まさか、わざと遅刻しましたと回答する人はいないでしょう。)
言い訳は、何とか叱責を回避する為に脳ミソをフル回転。
実は、これはマイナス行動で、何も生めないのです。
ですから、
『なんで・・・?』
は、言い訳を聞き、マイナス行動を引き出します。
何か新しいものを生もうとしたら、プラス行動しかないのです。
プラス行動とは、次回同じ鉄を踏まぬよう対策を考える等です。
そのプラス行動を考えさせる質問の仕方があります。
それは、
『どうしたら×××××・・・できる?』
『どうしたら×××××・・・しないで済む?』
という質問の仕方です。
対策を質問しているのですから、対策が返ってきます。
当然の如く。
上記の例を『どうしたら・・・?』に変更してみると、
どうしたら、お片付けが出来るようになるかな?
どうしたら、汚さなくて済むかな?
どうしたら、お父さんの話を聞いてくれるかな?
どうしたら、遅刻しなくてすむかな?
・・・etc
どうでしょう?
きっと次回の結果は良い方向に行くような気がしません?
だって、自分で対策を立ててくれるんですから。
これは、ミスとかに対する質問以外にも使えます。
基本的には、『対策』を聞き出す事、考えてもらう事、
これが大事なんですね。
それを考えてもらったら、次のステップに進めます。
実現させる為の『計画』や『目標』を考えてもらえます。
しかも、プラス行動で脳ミソはポジティブですので良い案が出ます。
そして、この状況になると最強の魔法の質問が使えます。
やっとの事で、伝家の宝刀を抜けるわけです。
さぁ、ここが今日のクライマックス!(笑)
それでは、発表します。
魔法の質問とは!!!
『うまくいかないとしたら、それはなぜ(どうして)?』
この質問スゴイッスよ!
だって、言い訳聞いてるんです。
でもマイナス行動は誘発していない!!
むしろ、その人が考えた『計画』や『目標』の抜けをカバー出来る!
それどころか、うまくいかない事を前もって考えさせる事で、
改めて『計画』や『目標』の精度が上がってしまい、
失敗するという逃げ道まで塞いじゃうのです。
これって、自問自答でもって自分に対しても使えます。
チョット試しにやってみて下さい!
結構、プレッシャーかかりますよ。
だれも知らないのに(笑)
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編集後記
今日は、チビ二人の幼稚園の保護者会でした。
授業の状況などを見たり、
担任の先生から子供達の活動状況の説明があったり、
園長先生の『想い』等も聞けて、非常に良かったです。
結構良い所だと思います。
あと、ここの園長先生、持ち出しで経営してるみたい。
この幼稚園を作った『志』がそうさせているのでしょうが、
非常に、立派な方だと思いました。
カミさんは、来年度上が小学校に入ったら転園させるつもりのよう。
チョット考え直してもらおっかなぁ〜〜〜。。。
さて、早起きですが、、、
今日も負けました(汗)
これで今週は負け越し決定です。
ダメダメだなぁ〜オイラ。。。
明日こそは必ず!!
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