『講師の姿勢 Part.2』

昨日は、お客さんの接待で遅くなってしまいました。

そして、帰った後カミさんとケンカをしてしまい、、、
家出しました。

今日は相当寝不足ですが、お仕事です。
そして、造伍の打ち合わせもあり、、、
実は心身ともに悲鳴をあげたいくらいです(泣)


さて、本日は、『講師の姿勢 Part.2』です。

昨日は、中途半端に核心を書かずに終わりました。
ここからが核心なのですが、、、
土曜日と言う、だれが見るんだって言う日に配信です(汗)
たまたまですが、相当意地悪配信かも知れません(笑)

実は、こういう所も今日の話に通じてしまうのですが、、、
あまり良くない姿勢として(汗汗汗)
まぁ、故意じゃなかったという事で、、、

さて、本題です。

私自身が一番に考えていたのは、
『彼らの為になる事だけを話そう』
という内容でした。

具体的な例を一つ挙げると、以下のような内容です。

私自身の予測する中国と言う右肩上がりの社会では、
物価も上がっていくが、給料も上がっていく。
そして、どんどんと大学卒業する人達が増えていき、
下手をすると、その大卒生の就職先があまり無いかも。
そういった時に、君たちの仕事を彼らがやるとしたら?
企業は、同じ給料なら、、、大学生を採ると思う!
そうすると、どういう風にしていかないといけないのか?

やはり、それまでには自身の実力を上げて、
大卒生にも勝てる、そして、企業に必要とされる、
『人財(人材)』とならなければならないと思う!

そして、質問をするのです。
『君は、いつまで仕事をしていくつもりですか?』
こういう風に聞くのです。
答えは、大体、40〜50歳とかです。
そして、その時期(大学生が増えるであろう時期)と
自分で比べてもらうんです。
すると、何割かは、チョットだけ『どうしよう』って思っちゃうわけです。

こういう事を結構熱心に話をしました。
その回の講義内容は『給与について』だったのですが、
 昇給は既得権ではないとか、
 昇給してもらう為には効率アップが必要とか
 昇給の為には能力も上げてもらう必要があるとか、
 そもそも会社に利益がないと、分配は出来ない
というような内容をその後に講習するのです。

普通にこんな話聞いても、全く相手しませんよね。
会社側が何の意図でやってるの?って勘ぐってしまいます。

でも、この給与の話って、会社にとっても、本人にとっても重要!
少なくともそう思ったので、会社的立場は置いといて、
本人の為になるような内容を中心に話していこうとした結果、
上のような内容の話をしたのです。

実は、彼らって、サラリーマン第一世代だと思うんです。
親の背中を見て、学んできた部分はほとんど無いのです。

海亀派?の海外帰国組みは、
その先々の環境で学んでたりしますが、
基本的には、我々が当たり前と思う事は、
彼らにとっては当たり前でない事の方が多い。

だから、親身になった話で無いと、聞いてもらえないのです。
少なくとも、自分のプラスになる話でないと聞いてもらえません。

少し長くなりましたので、明日に続けます。