『将来への不安』

昨日は、蘇州の兄弟会社へ出張。

品質の監査をしに行って来ました。
数年前のウチを見ているようで、何か複雑な気分。
そう考えると、ウチも相当レベルアップしたんだなぁと。
しみじみと思っちゃったりしたわけですね。

帰ってから、カンブリア宮殿を見ちゃいました。
西松屋ってすごいんですね。
結構、目から鱗の内容があり、勉強になりましたね。
また、曇ったメガネで物事を見る事の怖さを感じました。

夜中に一番下のチビが発熱、熱さましでごまかしました。
どうも咳で胸が苦しかったようで、泣きっぱなし。
なかなか寝付いてくれない状況で、今日は寝不足。
って言うか、カミさんはそれに輪をかけて寝不足な感じです。


本日は、『将来への不安』と言う内容です。

この間、勉強会では面白い内容がありました。

中国のこれからの発展には、内需拡大が鍵になってくる!!
という意見に対し、ほぼ間違い無いであろうという話になったのですが、
さあ、内需はどうやったら拡大出来るのか?
という具体的な答えは見つからず、
『将来への不安がない事』が一番であると言う意見が出て、
まさにその通りだとは思ったのですが、
その反面、すごく考えさせられてしまいました。

と言うのも、日本でも同じ事が言われているのです。
消費を拡大させる必要があるから、
政府は様々な政策を打ち出してます。
バラマキのような、ある種滑稽なものばかりですが、、、

まぁ、それは置いといて、日本でもうまくいかないのは、
将来に対する不安で、消費ではなく貯蓄へ回してしまうからで、
根本に対する対策では無いから余計うまく行っていないのです。

国民も貯蓄をしたとしても、政府に国債と言う形で吸い上げられ、
確保出来る保障の無いなか、あまり得策ではないのですが、、、
だって、紙きれになる可能性があるんですもの。

こんなのを考えていたら、大多数の人は、大きな流れに抵抗出来ず、
と言うか、抵抗する事もなく、巻き込まれているような気がします。

そう思うと、ロバートキヨサキの『金持ち父さん、貧乏父さん』
の内容が、すごく的を得ているなって思えてきたのです。

不動産投資の例が多かったので、勘違いしそうな部分もあるのですが、
お金に対する考え方の一つの方法を示してくれている、
我々に教えてくれる内容だと改めて思い直させてもらえました。

じゃあ、どうしよう???って事なのですが、
やっぱり、自身でしっかりと将来のお金設計をしないと!
しっかりと勉強をして!!

これって、今のうちから出来るのってすごくラッキーだと思います。
だって、トライアンドエラーを含め、色々やれる時間があるのですもの。
もしも、あと5年先、10年先に気付いていたら、、、
チビ3人を抱えたウチの家計では、、、冒険出来ないですものね。

まぁ、気付いた時が一番のタイミングとも言いますし、
そん時はそん時で、何とかしようと脳ミソフル回転で乗り切るのでしょうが、
何れにせよ、早いうちに気付けるのに越した事はないのです。

で、自分で考えてみたんです。
自分の将来のお金設計は現状どうなのさ?って。

今のところ、中国でうまい事不動産手に入れたので悪くはなさそうです!
あとは、どう攻めるか?そして、どう守るか?です。

と言う事で、明日以降は、責めと守りの投資について考えてみます。