『10年後の中国 Part.3』

昨日は、造伍の勉強会でした。
10名と言う勉強会史上最大の参加人数でした。
部屋が狭くギュウギュウでしたが、まぁ何とか。
自分も発表したのですが、
気付きありの有意義な勉強会でした。

その後が悪かった、、、
二次会のベトナム料理屋さんは、、、
料理が遅すぎ。
食事できるレベルで料理を出して欲しいものです。
言い訳は、『今日はお客さんが多くて』だって。
関係ないよね、客には。
もう、みんなブーブー文句言ってましたね。
って、オイラも結構言ってましたが(笑)

その後、三次会へ。
入ってすぐ、後頭部がズキズキと。
普通の痛みでなかったのと、場所が場所だけに、
で大事を取って帰宅。
だって、クラブで脳溢血なんてアレですものね(笑)
帰宅後すぐに痛み止めを飲んで寝たのですが、
全然効かず夜中結構しんどかったです。
しょうがないので、水枕で冷やしながら寝ました。

今日は、朝から病院へ行ってきましたが、特に原因が分からず。
でも、眩暈も伴っているようなので、眩暈止めの点滴、
肩こりも結構あったので、筋肉緩和の薬、
あと、痛い時に飲む痛み止めをもらって終わり。
今日は様子を見て、明日も診察をしてみて、
MRI取るなり何なりしようと言う事でした。

日頃の不摂生と疲労が祟ったのでしょう。
今日は一日何も考えずボーット過ごさせてもらいました。
って言うか、脳ミソを使おうとするとしんどいんです。

それにしても、折角三次会行ったのに飲まずに帰るのは、、、
何かスッゲー損した気分(笑)


さて、本日は、『10年後の中国 Part.3』です。

昨日に引き続き連載三日目です。

昨日は中国国内視点での状況分析でした。
今日も、その続きです。

さぁ、参りましょう。

そして、一番の問題は、少子高齢化
日本を追い抜く速度で進んでいると言う点です。
この問題については、日本より30年遅れて発生するのではなく、
もっと早い段階で大きな問題となっていくと予測されています。

ここで、日本より30年遅れて発生するかどうかといいましたが、
中国のライフサイクルは、日本より30年遅れて
日本で起こった事が起きるという風に見ています。

この30年が正しいかどうか?
これは様々な意見はあるかと思われますが、
ほぼそうなってきているのではないかと。

色々な出来事を見てみるとそれが分かります。

例で言えば、
1960年の安保闘争と1989年の天安門事件
1970年台の第二次ベビーブームと2000年代のベビーブーム
(⇒計画生育が行われていなければの話です)
1960年の初任給と1990年の初任給
(所得上昇を押さえつけている部分があるので
 現状は少々差異有かと思います。
 但し、平均賃金ベースで見てみると、
 ほぼ同レベルかそれ以上になっている形です。)

今回、10年後の中国というテーマなのですが、
20年前から30年前の日本を考えれば、
大体見えてくるのでは無いかと考えています。

日本の過去30年を振り返りますと、
一番大きな出来事はバブル崩壊の1990年かと思います。
10年後の中国を考えると丁度バブル崩壊という事になります。
要は、日本のバブル絶頂(1990年)+30年
というのがピークと見ているのですが、
このライフサイクルに誤差を生じさせる事があるとすれば、
それは、この少子高齢化と戦争や天災なのではないかと考えています。
ですから、10年後に対する予測に狂いが出るとすれば、
この少子高齢化が鍵を握るのではないかと考えます。

そして、見逃せないのが、官と民の攻防に
局地的に民が勝利する事が最近は出てきました。
これは、非常に大きな変化の一つとも取れると考えます。
例としては、ユニリーバの値上げ、電力会社の値上げ等。

長くなりましたので、明日につなげます。
明日は、上海近郊の視点で状況分析をしてみます。