『お弁当』

昨日は、チビが幼稚園初日だったのですが、
見た感じ、楽しくやれたのではないかと思います。

はて、苦労して作ったお弁当は食べたのでしょうか?
少し多めに入れてあったので、残したと思いますが。
どうだったのかしら?


本日は、『お弁当』と言うお話です。

昨日のネタを少し引きずってしまうのですが、
今日はお弁当のお話。

チビが、日系の幼稚園に通う事になったのですが、
ここで大きな問題が発生しました。

週に二日間、お弁当があるのです。
カミさんはお弁当なるものを作った事がないわけです。
日本人であれば、お弁当に対するイメージがあるかと。
でも、カミさんには、イメージが無いので、、、
どうすればいいか戸惑っているわけです。。。

まぁ、当然と言えば当然だと思いますが。
(だから、昨日、一緒に作ると言う運びになったのですが。)

しかも、日本で言うお弁当のおかずって、、、
結構中国では入手しにくいかも。
ミートボールとかって、売ってるのかしら?

って言うか、チビ達はそんな物食べてきてないので、、、
入れても、多分、あまり食べないような気がします。

因みに、ウチで食卓に並ぶのは、日中合作みたいなヤツです。
日本食に非常に近いですが、中国人の口にも合うもの。
中華に近くて、オイラの口に合わないものは、食べないです。(オイラだけ)

日本食に近い感じの物って言うと、
煮物系が結構出てきますね。
結構、お弁当のおかずにしにくい物が多い感じです。

で、そんな事はどうだって良いのです。
って、ここまで書いといてなんですが、、、(汗)

カミさんが言った、お弁当に対する一言がすごく印象的でした。
 何故に弁当が必要なの?
 冬場、寒い時期に、冷たい弁当を食べるのは可哀想!
 最低でもレンジでチンはしてあげて欲しい。
結構、素直な疑問で、当たり前の要望かと思いました。

暖かい物を食べさせたいって言うのは、真実だと思いました。
こっちは、お弁当なんだから仕方なかろうと思ってしまい、
疑問に思うとか、改善要望的な発想は無かったわけです。

確かに、言われてみれば、少しおかしい。
わざわざ弁当にする事も無い気がしますね。

まぁ、母親が作ってくれた弁当を食べると言う事で、
愛情を感じるなんて事もあるかもしれませんが、、、
別に弁当でもって愛情を分かってもらわなくても良いわけで。

そう思った時に、自分のお弁当の歴史を振り返りました。

幼稚園の時は、完全お弁当制でしたね。
でも、幼稚園が保温装置の中に入れておいてくれていたので、
温かいお弁当を食べる事が出来ました。

小学校時代は、学校に厨房があり給食でした。
これも温かかったですね。
しかも、おいしかった。
後から聞いたのだけど、美味いので有名な小学校だったよう。

中学校の時は、弁当給食センターのおかずでした。
だから、冷たかったしまずかったですね。
育ち盛りのオイラは、何かしら仕込んで学校に行った気が。
菓子パンとかおにぎりとか。
学校側は禁止してましたが(汗)

高校は、弁当、学食、売店のパンとかが入り乱れていましたね。
大体、早弁して、昼は学食か売店のパン、帰りはコンビニ寄ったり、
残しておいた売店のパン食べたりしてましたね。
あんま、弁当が冷たかったって記憶は無いかもしれません。
だって、すぐ食べちゃうんだもの。
あの頃は良く食べましたね。

自分のお弁当歴は大体こんな感じでした。
振り返ってみると、温かい方が良い感じですね。
そういう風に考えると、お弁当ってそんなに良いもんじゃないかも。

ただ、中国の給食(弁当に毛が生えたヤツ)よりは良いのかと。
日本と違い栄養バランスなど考えてくれているわけないし、
お弁当なら子供が好きなものも沢山入れてあげられるし。
まぁ、ウチとしては、カミさんが日本文化を知るには良い機会ですが(笑)

う〜ん、でも、確かに温かい物を食べさしてあげたいなって思います。
まさか、園児全員分お昼に暖める訳にいかないでしょうしね。
電子レンジが20台並んでいる幼稚園なんてかなり変ですよね。

という事で、お弁当について少し考えてみました。