『やっぱり人なんだな』

昨日は、課長さん二人と食事。
松江の日本料理屋さんにて。

始めた時間からすると、帰りが午前様になので、
合計4時間ぐらい話をした感じですね。
あっと言う間に時間が過ぎてしまった感じです。

せっかく食べ飲み放題にしたのに、
食べるのを忘れて、、、
お酒ばかりで、良い感じに酔っぱらいました。

終始、前向きな話で、かなり有意義な時間を過ごしました。

この二人を含め、沢山のメンバーとの
信頼関係が築けているのは幸せです。
沢山の良いメンバーに囲まれて仕事ができる事に感謝!!
何時までこの中で仕事はできるかはわかりませんが、
心機一転、今よりも加速して仕事にあたろうと思いました!


今日は、『やっぱり人なんだな』と言うお話です。

昨日の食事会では、沢山の気付きをもらいました。
そして、話した内容は、過去最高レベルに良かったです。
すごく勉強になりました。
今日もその余韻が自分の中には漂っているのですが、
一番強烈に心に刻まれた内容を書いて見たいと思います。

話をしたメンバーとは、
私が赴任した当初からのメンバーで、
非常に長い付き合いです。

一人は、直接自分の部下となった事は無いのですが、
非常に仕事熱心で向上心のあるメンバー。
特に技術が認められ、あれよあれよの内に課長職に。
脳みそが筋肉のうちで良くある人事です。
課長職になった後は、流石に大変だったようです。
その際、部門は違えど折に触れいろいろな話をして来たのですが、
それが今の信頼関係につながっているのではないかと。
管理面や考え方の面で、いし杖となれたのではないかと思います。

もう一人は、私が2004年に営業をやった時期、
アシスタントとして採用したメンバーです。
社内で非常に苦しい立場の営業部長のたった一人の部下、
風当たりも強い中、苦楽の『苦』を一緒に過ごした分、
きっと、彼とのつながりが一番強いですね。
一時期部署が変わり私の直接の部下ではなくなったのですが、
私が営業から社内業務に移る際に、また一緒に仕事をする事に。
そして、今年から課長職。
でも、私の配置替えにてまた別部門に。

彼等との関係は、こんな感じです。

で、彼等と話をしていて、強く思ったのは、
人を悪く言っても意味がないと言う事。

現在、会社の雰囲気があまり良く無いのですが、
いろいろなフラストレーションを抱え得いるわけです。

団結した時は、こちらがビックリするぐらいの対応をする事も。
しかし、今は、雰囲気的に協力関係を築けない。
過去みんなで頑張れた経験があるものだから、
誰々は協力的でないだとか、
やり方がおかしいであるだとか、
やる事やらずに自分の事だけ考えてる、
こんな感じで、愚痴混じりの中傷発言をしてしまう。

それに対し、諭すように、
人を悪く言っても、始まらない、
どうせやるなら楽しくしなきゃ、
悪い事をしたい人はいないはず、
こんな話をしました。

話をしていて、どうも自分に言い聞かせてるような。。。
そんな気分になってしまうのは不思議な感覚でしたが、
本当に楽しくなければならないと思ったのです。

そう思うと、やはり、人との関係が物を言うなぁと。
素晴らしいメンバーに囲まれていますが、
これが自分を含め一丸となったら、
どんなに楽しいか?
どれだけ素晴らしい成果が上がるか?
何とかそういう風に持っていきたい!
と、そんな夢を見させてもらいました。

いるのは同じメンバー、
でも、結果も満足感も全く違う。
ホント、不思議です。

人がいるだけではダメですし、
人がいなくてもダメ。

今いる人でどうやって盛り上げて行くか?
そして、どのような企業風土を作り上げるか?
ここが重要なんだと思ったのです。

同じ24時間を過ごすのですから、楽しくなければ!!

今いるメンバーで、良い協働関係を築かねば!
そう、強く思うわけです。
そして、家族のような絆が生まれたら最高!!

しかも、非常に恵まれているのは、
最高のメンバーがそろっている事。
この上ない幸福だと思います。
ホント、なかなか無いでしょうね。
しかも、異国の地で異国の人とです。

このメンバーとなら、何でも出来そうな気になります。

こういう風に考えると、企業は人なんだなぁと、
しみじみ思えてくるのです。
そうすると、大家族経営、感動経営、
非常に大事だなって腑に落ちてきます。

と言う事で、やっぱり人なんだなっていうお話でした。