『時間を守る』

昨日は、10周年記念本番。
色々ありましたが、非常に楽しく
終われたのではないかと思います。
準備を推進していた部門は大変でしたね。

本番前に、技術顧問の講習会も有、
また、中国三拠点の部長以上を集めた、
ミーティングもあり、
イベント目白押しの一日でした。

19:00に式典が終わり、20:00頃に上海市内へ。
そこからは、皆様2、3次会へと流れていきましたが、
私は、お暇させて頂きました。

で、最後の方だけでもって事で、造伍の定例会へ。
ここ2週間出れてないし、10/1も出られないので、
少しでも参加出来て良かったです。

その後、食事へ。
虹梅路と虹許路をつなぐ飲食店街のドイツ料理屋さんへ。
1Lの黒ビール飲み応えありすぎ。
一本でお腹一杯でした。

でもって、夜は12:00頃家に戻り、スカイプビデオ通話。
今日は早いねぇ〜って言われてしまいました。
で、寝たのはやっぱり2時ぐらいでしょうか?

って言うか、今日は、起きられず。。。
流石に限界だったのかしら?
何れにせよ、恥ずかしい話です。
後から遅刻して行きましたが、少し自己嫌悪です。
その代わり、睡眠は結構取れました。
で、声は嗄れてしまい、しゃべれない状況に。


さて、本日は、『時間を守る』という内容です。

チョット、自分への戒めを含め書いてみたいと思います。

結構時間にはうるさい方です。
でも、たまにやらかしてしまいます。
今日は、疲れきっていたとはいえ、寝坊をしました。
天敵である二度寝ちゃんの誘惑に負けたのが敗因です。

さて、本題、
中国では、不確定要素が多く、読めない事が多々。
だから、アポの時間も幅を持たせたりしています。
例えば、1:30〜2:00の間に着という形です。

でも、考え方を変えれば、
1:00〜1:30の間着と自分で設定し、
お客さんには1:30着でアポを取れば良いわけですね。

で、本当に早く着き過ぎてしまった時は、
近しい関係の相手であれば、早く行ってもいいか交渉、
まだ、関係が深くなければ、少し時間を近くでつぶす。
時間をつぶすったって、メールチェックも出来れば、
本を読んだって良いわけですし、使いようは如何様にも。
そして、約束の時間に訪問という具合で対応すれば良いわけです。

この30分の幅を相手側におしつけるか、
それとも、自分の計画の中で吸収するか?
たったこれだけの違いではありますが、相当な違いになるのでは?
要は、相手側におしつけた30分は甘えなわけで、
必ずそんな考えが仕事に(商談に)影響してしまうのでは無いか?
そんな風にも考えてしまうわけです。

とは言ったものの、一日を分刻みで計画できるほど甘くないのが中国。
思わぬアクシデントで時間が奪われる事も日常茶飯事。
まぁ、そんな中では全てを完璧にキッチリやれないかもしれません。

但し、甘えずに、可能な限り自分に厳しく30分の幅を課していく。
そういう考え方であったり、習慣と言うのは、
後の自身の人物形成に対し非常に重要なのでは無いか?
そうも思うわけで、心していかねばと心を引き締める次第ですね。

上は、アポの話でしたが、結構会議も時間通りに始まらないものです。
これは、100%その状況を見過ごす、トップ、管理者の問題です。
時間に遅れても良いという風土に会社がなってしまっているのです。

ひどいのは、トップや管理者が設定時間に遅れて参加。
自分は忙しいので遅れて当たり前みたいな顔で、悪びれもせず入室。
これでは、重要性は伝わらないんですよね。

だから、何が何でも時間の5分前には会議室へ!これを心がける。
でも、集中して仕事をしてたり、飛び込みの業務が入ったり、
そんな時は、『ウッカリ』時間を見過ごしてしまう事があります。
人間『ウッカリ』は、誰にでもあるもので、そこはある種、仕方ない部分も。
但し、入室の時に『遅れてすみません』の一言を心掛けたいものです。

勿論、『ウッカリ』のせいばかりにしているのも問題です。
結局のところ、それは、『甘え』ですから。
しかも、めぐりめぐって、その人自身の人格を傷つけているはずです。
知らず知らずの内に。

結構いますよね?
遅れたときにごめんなさいって言って入ってこれる人。
最初はすごく真面目で誠実な人だなって思っていると、
次回も、さらにその次も同じ。
全然変わらない、進歩が無い。
そうです。
そういう時に、人格を傷つけてしまっているのですね。
怖いですね。

ですから、対策が必要です!
人格を傷付けない為にも!!
品質管理の角度から考えて見ますと、
『ウッカリ』で失敗してしまったなら、
再発防止対策を講じねばなりません!
そして、実行です。
PDCAをまわすのです(笑)

二度寝する前に、目覚ましを掛け直す。
最終リミットの時間に起きなきゃ消しに行けないところに目覚ましを置く。
様々な対策がありますね(笑)

考えてみると、時間を守るのも結局は品質管理と一緒だし、
もっと言うと、管理(マネジメント)と同じ事なのです。
時間が守れない人は何をやらせてもダメだと言われるのは、
結局のところここにあるのではないかと。

さぁ、自身の人格を更に高める為にも時間厳守頑張りましょう!!