『中国の自動車保険 Part.3』

寝不足なのに、昨日もまたまた飲みに。
結局午前様。

ウチのの駐在メンバーは、私を入れて3名いるのですが、
2名は単身赴任状態で来ていて、良く食事等をしてます。
オイラもチョットの期間ですが独身なので、仲間入りする事に。

食事は、色々話せて良いのですが、二次会は、、、ねぇ。。。
おねぇちゃん横に着けておいてそれを横目にじっくり話し込む?
そんな事はしませんわね。まぁ、多少はありますが。。。

やっぱ、二次会は仲の良い気心知れた仲間とでないとつまらない。
お金も結構かかりますしね。
昨日はノーチップの店で1000元(ボトル3人で1本降ろしただけで)。
イヤイヤとまでは言いませんが、気も使うのであまり楽しくない。

まぁ、仕事だと思ってのお付き合いです。
それにしても金がもったいない。
基本的に価値観が違うんですよね。きっと。

今週は、10周年記念のパーティーが土曜日にあるのと、
土日には、日本より技術顧問が来中され技術講習会が。
その関係で、結構出張者も多くイベント盛り沢山の週です。

まず第一弾、今日は、海外担当の取締役が上海入りです。
飲みに行く事になるのか?それともまっすぐ帰れるのか?
はたまた、一次会だけの参加となるのか?
さてさて、どうなる事でしょう?

何れにせよ、眠いです。マジで。
まぁ、とりあえず、通常レベルの仕事量に落着いてきましたので、
何とかはなるのではないかと。


さて、『中国の自動車保険 Part.3』です。

チョットした事例を紹介します。
と言うよりも、私が体験した生レポートです。

去年の暮れの事です。
健康診断の結果を聞きに行くと、、、
二回目の検便で潜血確認!!!
という事で、年明けに大腸ファイバーをしに、浦東の東方病院へ。
ここで、その事故は発生しました。

大腸ファイバーやられた事がある方はご存知かと思いますが、、、
麻酔しようがしまいが、ホントしんどいんですよね。

朝から腸内清掃で、トイレとお友達。
そこから、病院へ行って検査して、疲れ果て、
やっと帰れると言う所で、何かお腹へ入れようと、
病院一階のスタバで珈琲とサンドイッチを。

車へ乗り込みチョット休みながらパクパク、しようかと思ったその時です。

何か、車が揺れました。

そうです、ぶつけられたのです。
運が無いと言おうか、何と言おうか。
スタバを買わずに帰っていれば起きなかった事でした。

その車は何事も無かったように逃げようとするのです。
オイチョット待てって言っても逃げようとするのですが、
窓から手を突っ込みロック解除して内側からドアを開けて、何とか停車。
車に乗りっぱなしだとまた何時逃げ出すか分からないので、
オバさんに降りてもらうと、オバさん大爆発。

上海弁で怒鳴り散らすではありませんか。
言っている内容は全て理解できるわけでは無いのですが、
相当小汚い言葉だったのではないかと思います。

埒が明かないので、警察を呼ぶ事に。
その瞬間態度豹変。
呼ぶのはやめて欲しいみたいな。
さっきは悪かったみたいな。
ホント、今更遅いって言う話ですよ。

そっから、警察が来て現場検証。
当たり前ですが、10:0で事故認定終了。
それが終わると、後は勝手にしなさいって警察って帰っちゃうんです。
これにはビックリしました。

ウチの保険やに電話すると、10:0ならウチは関係ないので、
相手側の保険屋とやりとりして下さいと。。。
何じゃそりゃ?って思いましたよ正直。

で、相手の保険屋は?って聞いても、オバさん分かりましぇ〜んだって。
そうこうしている内に、事故認定書に双方の名前が入っている。
今、急いでるので私は行きますと。
逃げようは無いから、良いだろうと。
オイオイオイ、それは無かろう!と言うや否や、、、ブ〜ンって。
マジで度肝抜かれましたね。

オイラ忙しいので、可能な限り全てを今日中に済ませたかったのに、、、
 警察帰っちゃう
 自分の保険屋取り合ってくれない
 相手の保険屋分からない
 相手逃げ出す
どう言う事でしょう?これって。
日本だったら、示談にせずに、当て逃げで立件も出来そうなもんですが。。。

流石に30秒ぐらい呆けてしまいましたよ。
で、仕方ないので帰る事に。
帰り道、その話をカミさんへすると、
すぐに相手に電話をしてくれました。

用事を済ませて病院に戻ってくる事となったようです。
用事って言うのもアホらしい用事。
わが息子を迎えに行く事が重要だったそうです。
病院に戻って来た時に車に乗ってたおにいちゃんは、、、
中学生ぐらいでした(まさか高校生では。
って、こんなデカイガキ、放って置けよって話で。

で、カミさんが示談金もメーカー修理工場に確認し交渉済み。
だったのですが、侘びの一つも無し。
オイラは気がすまないよね。。。
戻ってきたオバさんを睨み付けていると、
何だ文句あんのか?
金額が不満ならいくらか言えみたいな事を言うのです。

金額が問題では無いのですよ。
何とか痛い目を見させたいと思うのですが、その術がない。
お金をもらう事で収まるもんじゃないわけです。
金額でもないのです。

結局色々考えたのですが、どうしようもないという事で、
諦めるしかなかったわけです。
そして、300元だったかな?もらって帰路へ。

結局2時間以上この処理に費やされたのでは無いでしょうか?
午後から仕事に出る予定が、出る事が出来なくなるという結果に。

今でも、思い出すと腹が立ちます。
ただ、次は、機械的にやった方が得だなと。
警察呼んで、修理費即金示談して、お金もらって帰る。
まぁ、警察は、呼んでも呼ばなくてもこの際どうでも良いですね。
割り切らんとやってられないですね。

ここで思い出すのが、私がぶつけたタクシーの運転手の対応。
一番素晴らしい最速且つ最良の解決方法での対応だったのです。

という事で、この稿終わらせたいと思います。