『中国の自動車保険 Part.2』

昨日も遅くに寝る事になってしまいました。
とりあえず、寝不足でも、まだ、何とかなってますね(笑)

月曜日に車はピックアップしたものの、
飲みに行ったので会社に置き去りに。
という事で、昨日運転して帰りました。

自分の車で、好きな時間に上がれると思うと、
どうしてもダラダラと仕事を続けてしまいますね。
いつもは、会社の車で、みんなの都合を合わせ帰る感じですので、
余計自由に自分の時間を使いたい放題しちゃうのでしょう。
というより、まだ溜まった仕事が、、、終わってなかったのです。。。

帰ってから、食事に出て、またまた少し飲みに出て、
そんでもって、帰ったのは1:00ぐらいでしょうか?

そして、定例のスカイプビデオ通話。
一時間ぐらい話したでしょうか?

通話が終わった後、再度お仕事開始。
やっとこさで、日本一時帰国中の内容をやっつけ終わり、
ついでに書きかけのブログを少し書き足し、アップ。
(ここんとこ忙しすぎて、どうしても書き終わらないのです。)

そんな事してたら、朝4時過ぎ、、、
という事で、寝不足です。


さて、『中国の自動車保険 Part.2』です。

昨日に引き続きですが、今日は補償の内容等を説明します。

日本だと、対人は無制限かと思います。
中国は数年前まで20万元でした。
当事のレートで300万円です。
今は、随分上がってきて、50万元。
今のレートだと600万円チョットと言うところでしょうか。

新興国の人の値段は、まだまだ安いですね。
1000万円にも満たないのですから。。。
まぁ、生涯給与等から計算するとそうなってしまうのかも知れません。

そう言えば、高速鉄道の事故での補償金も、
額に噂は沢山ありましたが、50万元程度だったようです。

それにしても、、、上海の土地の値と比べると。。。
悲しくなっちゃいますね。
マンション1平米で3万元以上するので、16平米程度の価値ですよ。
別荘(戸建て)であれば、、、10平米にも満たない。
大田舎で家を建てると、土地代抜きで30万元ですから、
田舎の土地付き一軒家と同じぐらいの価値なのですね。

逆に言うと、、、
100平米のマンションは、狭いのですが、人6人の価値があるということ。
こういうのを考えていくと、今の上海近郊の不動産は、
おかしな状況に価格がなってしまっているのが分かりますね。

話を戻しますが、
対人の補償も低ければ、搭乗者等の補償も低いわけです。

レーサー気取りの殺人タクシー運転手のタクシーは避けるべきですね。
随分、上海は少なくなった気がしますが、
バスもタクシーも運転マナーは非常に悪い。
相当に育ちが悪いんでは無いか?って思ってしまうぐらい下品ですね。
日本ではダンプカーのマナー無い運転が目に付きますが、それ以上です。

何れにせよ、危険なドライバーの運転する車に同乗する事で、
事故率が上がってしまうので、自分自身で避けねばなりません。
補償も満足いくような額は出てきませんので、万が一はあってはならないのです。

次に、対物ですが、当然上限額は低く設定されます。
が、前に日記でも書いた通り、非常に修理費用は安いです。
ですので、こちらは、特に問題ない感じでしょう。

また、こちらでは、殆どの車が車両保険に入ってます。
ですから、自損、他損に対しては、そこまで大きな問題では無いのです。
ただ、一部対物に対しては免責額も存在するので、
小額ですとその場で即金示談交渉をして終わってしまう事も。

ここで自分の経験を一つ。
かれこれ5年ほど前の事でしょうか?
レンタカーで古北カルフールへ行った時の話です。
実際には、カルフールに行ったのはカミさんだけで、
私はその先で車をUターンさせ、
端に止めてカミさんを待つという予定でした。
上の子が助手席に残されていて、
まぁ、チョットの時間は大丈夫だろうと。。。
これが、甘かった。

ノロノロ運転で道は流れていたのですが、
丁度信号が変わって、赤になり、
止らなければならない瞬間にチビがいたずらを。
そこでヨソ見、、、前の車が止っているのに気付かず
 『ゴン!!』
まぁ、チョロチョロとしか動いてなかったので、
ぶつかっても大した事無い、、、
と言うか、傷付いた?ぐらいなもんですが。

前の運転手(タクシーです)が降りてきて、
 『どうする?』
 『警察呼ぶ?それとも示談にする?』
って(すごく慣れている感じでしたね)。
こっちも、結構急いでいて、空港に人を迎えに行かねばならず、
時間が無かったので、示談にして欲しいんだけどと言うと、、、

向こうも、ダラダラ警察待って時間を無駄するのは忍びなかったらしく、
では示談としましょう!ってな流れに。

こっからが金額交渉なので、事故の跡を見るのですが、、、
もともとボロイタクシーですから、どこが悪くなったか判別不能(笑)

そしたら、
 『大した事無さそうだから、100元で良いよ』
ですって。

あ、そう。100元ね。すぐに交渉成立。
100元を払い何事も無かったかのようにバイバ〜イ。
安いものです。
と言うより、100元で何が直せるのかしら???
まぁ、流石にそれ以上は吹っかけようがなかったのでしょう。

それにしても、あの100元は修理代に使われたのでしょうか???
有り得ないはずです。絶対に。
99%以上ポッポにしまわれてしまったことでしょう。

あと、いくつか生リポートがあるので紹介します。明日。
という事で、補償の話と生リポートNo.1でした。