『中国の自動車保険 Part.1』

昨日は、車を修理からピックアップに。
日本に一時帰国する前に修理に出していたのです。

右サイドの凹み、傷を全部なおしてもらったのですが、
結構上手になおしてくれるもんです。
ドア2枚とフロント、リアのバンパーで1800元(20000円チョイ)。
フェンダー以外全部なおしてこれですから安いですねぇ〜。
でも、ちゃんとしたメーカー販売店の修理工場ですから、
価格的にはホントは高めなのです。
まぁ、車両保険でなおしてもらうので、どうでも良いのですが。

夜は、造伍の仲間んと松江の日本料理屋さんで食事。
結構、語りに入ってしまい客がいなくなるまで飲んでしまいました。
結局帰って来たのは、夜12時過ぎ頃に。

そっからスカイプで日本のカミさんとビデオ通信して、
2時ぐらいに通信終了だったでしょうか?
二番目の娘も起きてましたので、結構長くなって、
一時間半ぐらい話してました。

そのあと、終わっていない仕事をちょこっとだけ。

で、結局寝たのは、、、またまた3時過ぎ。
二日連続だと朝が結構辛いもんなのですが、、、
不思議と今朝の寝起きはそんなにしんどくなかったです。

きっと、精神的に溜まってた疲れとストレスが、
この一時帰国で随分取れたのでしょう。
丁度、若い(バカい)頃、
朝まで飲んで会社へ行ったのと同じで感じですね(汗)


さて、本日は『中国の自動車保険 Part.1』についてです。

以前も一部の内容を書いてますが、チョット細かく紹介します。
というより、今回の修理で新しく知識をインプットしたので、
そいつの紹介のついでに、知ってる内容をまとめちゃいます。

まず、日本の保険との違いについてです。

大きく違うのは、サービス対応の内容と保証内容ですね。
当然、処理の仕方等もそれに付随して変わってきます。

まずは、サービスの違いから。

日本の場合、ザックリの流れでいくと単独事故とかの場合、
修理先と保険屋さん、
保険屋さんと自分が話をして、
修理屋から自己負担分の請求が来ると思います。
単独でなければ、その間にもう一つ保険屋さんが入りますね。
何れにせよ、ほとんどの内容を保険屋さんが中に入り対応してくれます。
当然、人身事故等の場合は警察に通報したり、
もう少し複雑になりますが、大体その後は保険屋さんとのやりとりがメイン。

中国の場合ですが、結構被保険者が面倒な仕組みになってます。
基本、何が何でも警察を呼んで事故認定を受けなければなりません。
その事故認定の際に、責任比率が決定されます。
警察官の判断にて決まってしまいますので、
声が大きい人や説明がうまい人が有利です(笑)
しかも、基本、現場保管が義務付けられており、責任比率が決まるまでは、
そのままの状態で討論が繰り広げられる事もしばしばで結構邪魔者に。

また、ウッカリこすって車両保険を使用する単独事故とかは、
現場確保が出来てない場合が多いので、
これは、派出所へ行って、事故申請のようなものをします。
そして、事故認定書をもらいます。
そっから、自分の保険屋さんに修理見積を持ち込み認定。
若しくは、自分の保険屋さんで修理費用を算出してもらうわけです。
この辺は面倒になってくるので、専門の修理費等を見積所があり、
そこへ基本は持ち込んでいきます。

ですから、修理業者が代わりにやってくれないのでかなり面倒です。
しかも、修理完了後、様々な書類を保険屋の窓口に持ち込み、
最終処理が必要になるので、結局全部自分で処理してるのと同じです。

だから、中国の保険屋さんは、お金を払うだけみたいな位置付けですね。
サービス等は全く以って無いと言って良いのでは無いでしょうか?

次に、保証内容ですが、長くなりましたので明日へつなげます。