『逆転の発想』

昨日は、この一時帰国で初めて日帰り旅行へ。
最後の二日で旅行ですから、結構のんびりの一時帰国です。

その分、チビ達と過ごす時間が多かったので良かったかと。
仕事をしていると、どうしても疲れてしまい、
かまってあげられていなかったので(言い訳???)、
疲れも抜けて、随分一緒に居る時間が増えました。
やっと、一番下がオイラに抱かれてもママーって言わなくなりました。
5分ぐらいですが、、、(汗)

今回の日帰り旅行は、箱根です!
温泉日帰り旅行へ行ってきました。

実は、来月祖母の13回忌があって、
藤沢に住む親戚に話を持っていくので、
それも、温泉のついでに行ってきました。

その親戚はケーキ屋さんをやっていて、味は抜群!!
一度カミさんに食べさせてあげようと思っていたのですが、
結婚丸6年経って、初めて任務遂行完了(笑)
って、法事の話を持っていくのが目的?って言われちゃいそう。

温泉は、オムツの取れていない子はお断り!
そう言えばそんなしばりをつけてる温泉がいくつかあったなぁと。
ウッカリ事前リサーチをしくじってしまいました。
という事で、現地で色々探したのですが、運よく良い所へ!
 『箱根の湯』 www.hakonenoyu.co.jp
というところへ行ってきました。
あまり大きくないですが、清潔感もあり良かったです。

平日だった事もあり、空いていたのですが、
ほぼ貸しきり状態だったので、まさか風評被害
なんて勘ぐってしまったのですが、
15:00を過ぎたあたりから、続々とお客さんが。
あっという間にお客だらけ。
丁度その頃上がる感じだったので、ナイスタイミング!!

出た後、休憩広間でくつろいだのですが、自販機も結構あり、
チョットしたものは注文できるそんなところでした。
持ち込みも特に制限されている感じも無く、結構親切かも。

欲を言うと、サウナが欲しいなって感じですね。


さて、本日のお題は『逆転の発想』という内容です。

日記ネタひきづりますが、いくつかの温泉は、
オムツが取れていない子の入浴制限があります。

これって、なぜ制限を設けるのだろうか?って考えたんです。
やっぱり、大を湯船でオモラシしちゃうとかの問題なのかしら?
衛生面?それぐらいしか思い浮かばないんですよね。
安全性の話なら、OKなところがあるのが変だし。

でも、チビ3人を今まで風呂に入れ続けて、
湯船でやっちゃったのは、、、あまり記憶に無いわけです。
と言う事は、やらかしてしまう可能性も非常に少ないのでは?
そんな風にも思ってしまいますね。

まぁ、何故に制限を設けているかはどうだっていい話で、
本日のお題とは直接的な関係は無いのですが、
チョットだけ疑問だったりしちゃいます。

やはり、断られるって言うのは、気分良くないですよね。
しかも、
 『ご遠慮頂いているんです』
なんて言われるとかなりきちゃいます。
 『ハッキリ言えや!!遠慮したくないって言ったら入れるんかい!!!』
って感じで凄んじゃおうかしらって思ったり。

しかも、制限の有無をHPなどで謳っていないところもあり、
一軒一軒電話で確認しなければならないので、相当面倒。
折角温泉に行こうとワクワク調べているのに、、、ブルー入りますね。

さて、本題ですが、この制限に対し、過去に思った事があります。
制限する対象を逆に優遇しちゃうって言うのも、差別化だなって。
あくまでも発想の転換なのですが、かなりインパクトある気がします。

今回のような規制ですが、下記のような差別化は如何でしょうか?

 『家族風呂お得利用キャンペーンの実施』
  ⇒大浴場と同じ価格でおむつ付の子供の家族は入浴可!!

 『子供連れだけの専用露天風呂施設の設置』
  ⇒子供連れだけしか入れないチョット豪華なお風呂の設置

 『子供連れだけのサービスキャンペーン実施』
  ⇒ソフトクリーム一人に一個プレゼントとか

そして、この、『子供連れだけ』という限定がまたマーケティングにも使いやすい。
例えば、
 『オムツの取れていないお子さんを持つ親御さん限定』
と言うようなコピーで、集客もしやすいわけですね。

しかも、限定されているので、ライバルと差別化しやすくなり、
口コミと言う破壊力のあるミサイルもついてきてしまうわけですね。

あとは、
来てもらった人にアンケートに答えてもらったりとか、
ポイントカードを作ったりとか、
そういう事でうまい事顧客リストを作っていったり、
はたまた、地元のお土産物屋さんやレストランとタッグ組んで、
チョットお得感あるサービスを付加してみたり、
そんな、お客さんが喜んでくれそうな企画を一生懸命考え、
お客さんからの声を壁中に貼り付けたりして更にアピールしたり、
これは、同時に従業員の仕事に対する張り合いになりますよね。

どうでしょうか?
こういう考え方ってそんな難しくなく、色々な業界で使えるかと。
使えるだけじゃなく、効果も期待出来るのですごく良い気がします。

という事で、発想の転換で業績を伸ばしてみよう!
というお話でした。