『人事制度の展開 Part.1』

昨日は、二日酔いと寝不足の中の活動で疲れてしまい、
早々と眠りについてしまいました。
随分ゆっくりと休めた感じです。
さぁ、今週も一週間頑張っていきましょう!!

と言うよりも、引越しがあるので、今週末、来週末は大変。
また、引越しの準備でカミさんが大変です。
今回は、少し手伝おうと思います。
最低でも自分の分ぐらいは。。。(出来るかなぁ〜???)

そうそう、新しく引っ越す先は、3部屋あります。
南向き2部屋と北向きに小さい部屋。

実は、この部屋を狙ってます!
書斎が欲しい!!
カミさんは、チビの遊び部屋にすると言っています。
それから、チビ二人に少しは独立心をという事で、、、
チビの寝る部屋にされてしまいそうな勢いです。。。

さぁ、この戦いに勝つことが出来るでしょうか???
乞うご期待!!ですね。


さて、本日は、『人事制度の展開 Part.1』です。

この間の『中国進出の手引き』の中身を少し掘り下げて見ます。
進出企業の人事制度の展開の仕方についてです。

人事制度というのは、実はすごく重要。
だから、人事采配は、かなり熟考し、注意深く進める必要があります。
人事部などの部門単位で完全な物にするのは、基本不可能。
経営面も念頭に置いた制度としなければならないものです。
簡単な話、業績が上がらない会社は、、、給与も上げられないし。。。
人事面を活性化する事が非常に困難になる事は言わずと知れたことですし。

という事で、人事部門だけによる主導権では立ち行きが行かないものです。

では、人事部門はどういう事をするのか?
人事部門は、法的に、運営的に、
問題が無いことをチェックする部門との
位置付けが適当であると思われます。
これは、人事部門の職責の決定と合わせ、
一つずつ決めていく事が重要ですね。

この職責、組織論的には組織の根底とも言える部分で、
この決定には慎重且つ深く考えていく必要があります。

さて、上記のような人事制度論を連ねてみても、あまり参考にならないので、
理想的と思われる組織人事の展開について、下記説明してみます。
要は、最初からどのように展開すればスムーズに行きやすいか?
そういう内容を考えてみたいと思います。

でも、当然の事ながら、一部分をクローズアップしただけに過ぎません。
しかしながら、かなり基本的な内容で、ここをうまくやっておくと、
その他へは派生的に問題解決がなされたり、
自動的に問題の回避が出来たりと、
非常に重要な部分であると考えます。

『中国進出立上の手引き』の中では、
初めに組織を検討するべきであると言う話をしました。
この部分から掘り下げていきたいと思います。

まず、自社の業務内容より部門を設定します。
ここでは、製造業をメインで説明しますが、基本的な考え方は同じです。
この部門設定、そこまで肩肘を張らずに、簡単に設定をしていきましょう。

製造業ですから、総経理、副総経理以下の部門は、
下記のような形が一般的です。

直接系
製造部門、品質部門、技術部門、生産管理部門など
間接系
総務部門、財務部門、営業部門など

こういった部門設定を一番最初に行います。
これは、後からの作業により増やしたり減らしたりするので適当に設定です。

まだ、さわりの部分ですが、長くなったので明日へつなげます。
明日は、組織の骨組みや、職責などについて話を広げていきます。