『退路を残そう』

昨日は、元副社長と監査役さんと食事会。
総経理の行きつけの店へ流れて、、、
家に着いたのは夜中の2時前。。。
両親が遊びに来ていると言うのに、、、
まぁ、コレで土日は確保という事で!

昼間監査役さん達と面談がありました。
前回も言われたんだけど、、、
 やけに偉そうで大口たたくやつ
 今にも辞めそうな雰囲気
っていう印象が強いみたいです。
まぁ、大口については実績と数回のコミュニュケーションで、
考え方を伝えて来たので結果リセット完のようです。
辞めそうって言う内容については、、、
 『良く続いてるねぇ〜』
だってさ。
もうヤケクソなので、
 『何時でも辞める気は満々ですみたいな話を。』
まったく、普通役員さん達に言う言葉でないよね。

今回も包み隠さずしっかりと言いたい事は言いました!
何とか良い方向に進んでくれれば良いなぁと。
そうそう、あと言う事言うとスッキリしますね。
ここんとこ静かに息を潜めてる感じなので、余計かしら。
(聞いている方は堪らんかも知れませんが???)


さて、本日のお題は『退路を残そう』と言う内容です。

結構、負けず嫌いなところがあるので、
良く『今に見とれよ!』と思ってしまう事が。

で、攻撃出来る時になるとここぞって事で、
徹底的にやりこめてしまう事がありました。
退路を完璧に断ってしまう訳です。
これは、下に対してと言うよりもむしろ上に対してで、、、
嫌な部下だねホント。

だから、べき論が多いとか皮肉られる事も。
オイラとしては、べき論の『べ』の字も分からん三下は
下がっとけと言う話で。

そんなような考えで今まで来たのですが、
この頃はそれも少し変えるようにしています。

どうしても『今に見とれよ!』とは思ってしまうのですが、
次に攻撃しないようにしないように努力しています。
たまにミサイルが飛ぶのですが。。。

でも、退路は残すようにしています。
退路を残すと、、、
こちらの思ったような行動を取るから面白い。
ある種滑稽(言葉が過ぎますね。)

退路を残すという事は、相手の出方や考えが
ある程度予測出来ているという事で、
だから、思うような展開に発展していくわけです。
そんな時、その状況を好転させるような次の策を用意しておくと、
相手にとっては救いに船でほぼ完全に懐柔されてしまいます。
尚且つ、嬉しそうに一生懸命色々やってくれる。

ホントたまにしかこんな事無いけど、
『嵌った!!』って言う事が時折あります。
少し、腹黒い感じがしますが、退路を断たないと言うのは必要かと。

一番いいのは『今に見とれ!』と言う風に思わないようにすること。
コレは難しいかなぁ〜まだまだ。
腹の中に納めておくの得意でなかったんだけど、
今では結構納めている感じ。少しは成長したわけです?

次はもう少し人間力がアップして、
昔は『今に見とれ!』と思ってましたが、、、
なんて感じで昔話として話せる時が来ればと。。。
何時の事やら。

この退路を断たないっていう話、
日本では今すごく大切なのでは?と思います。
鬱とかニートって、基本的に退路を断たれてしまった
からなのではないかと思うからです。

今までのように退路を断って相手に当たっていたら、
そのうち相手が病気になっちゃって、
そんなこと考えたら、これって凶器だよなぁと。
まさかのまさかで自殺などされてしまおうものなら、
後悔してもしきれないでしょうし、
ならば、退路を断つのは辞めにしたほうが良いでしょう。

実は、最近会社に鬱っぽい人がいるって話を聞いて、
この事を少し考えてしまったわけです。
どっかで退路を断たれてしまったor断たれている最中なのかなぁと。

という事で、退路を断たずに鬱予防というお話でした。