質問力について

寝不足です。
週の初めから寝不足とは、、、
けしからん話で。。。


さて今回は質問力についてです。

いろいろなセミナーを受けてきているのですが、
何人かの先生が同じような事を言っています。

色々あるのですが、今回は、『質問力』を紹介します。

コーチングにも繋がる事かも知れないですが、
質問と言う物は、相当奥深いようです。

また、松下幸之助さんは非常に素晴らしい方と思いますが、
質問上手でもあったようです。
『君どう思う?』って良く聞いたって話です。

では、質問にはどのような力があるのか?少し見てみましょう。


目を閉じてください、
部屋の中に白い物がいくつあったか?と言う質問の後は、
目を開けた瞬間よりなぜか白い物を探してしまう。
誰も白い物を探せと言っていないのに。
同じように、相手の欠点を探して下さいと言われると、、、
自然に相手の欠点を探してしまう。
逆に、相手のいいところを探して下さいと言われると、、、
自然にいいところを探し始める。

次に、
部屋の中の赤い物を見てください!
よーく見ましたね?
では目をつぶってください。
部屋の中に緑色の物はいくつありましたか?
恐らく誰も答えられない。
これは、質問によって脳がある程度支配されてしまう例で、
いいところを見てくださいと言われれば、
その他のところは目に入らなくなっていく。

また、こんなのもある。
下記、遅刻をしてきた者への叱責を含めた2つの質問である。
1.なぜ遅刻をするの?⇒why形式
2.どうすれば遅刻をせずにすむの?⇒how形式
さて、どちらの質問の方が良いだろうか?
whyで問いかけると、言い訳が出てくる。
howで問いかけると、対策が出てくる。
質問した方、された方共に2のhow形式が良いのではなかろうか?
これは、子育てにも非常に重要な質問方式である気がする。
なぜ?で聞かず、どうすれば?で聞く事を心がけると、
子供の脳も活性化していくのではなかろうか?


如何でしょうか?

結構、簡単な例ですが、深いでしょう?
営業でお客さんに質問する時も応用できそうですね。
会社で部下に対しても応用出来そうです。

言葉って不思議ですね。