今回の大地震で私が得た物

そういえば、東日本大地震より一ヶ月が経ちました。
時の経つのが早く感じます。
でも、被災者の方々は、、、非常に長い大変な時間を過ごされたのだと思います。
福島原発の問題、それに付随して電力不足の問題、、、
そんでもって、まだ大きな地震が来る可能性が高いって言う話だし。。。
どういう風に思って生活をしているのでしょうか?
同情とかそういうんではないんですが、被災者の方々の気持ちになって考えていける
人間になれればと思います。
とか言ってますが、やっぱり、その当事者になったり、直接現地に行ってみないと、
本当の気持ちってのは分からないのではないでしょうか?


本日のテーマは、『今回の大地震で私が得た物』です

実は今回の地震の際に学んだ事があります。
と言うよりも、たくさんの元気とプライドをもらってしまいました。

それは、『がんばれニッポン!』というBlog?の内容でした。
http://bit.ly/gCRk9O
中国からはアクセス出来なかったのですが、あるメルマガで内容を紹介してました。

で、具体的に何を学び何を貰ったかと言うと、
 日本人である事の誇り
 予想もつかない何かが起こった時への備えが必要だと言う事
 単純に頑張るぞって言う活力
と言った物を頂きました。ゴチです。
勿論内容に感動させてもらい、感動の涙も結構連発で頂きました。

会社の机でパソコン見ながら涙している上司を見た部下たちは、、、
異様な光景を目にした事になります。。。
チョット恥ずかしいですが、まぁ、仕方ないですわね。

得た物の中でも『日本人である事の誇り』については、本当に得難いものを頂けました。
人間一人ひとりにはその人の根幹を支えるそれぞれアイデンティティーと言う物があると思いますが、
言わば、超ド級アイデンティティーを授かったと言うか気付かせてもらえたと言うかそんな感じです。

では、なぜ『日本人である事の誇り』が超ド級アイデンティティーかというと、
人間ってそれぞれ色んなところに属していると思います。
例えば
 家族の一員
 出身学校やクラス、サークル、そのOB、OG
 会社、企業の一員
等です。
これが結局自分のアイデンティティーになっていくのでしょうが、
その中でも日本の一員というアイデンティティーは、一人の人間としてかなり大きなものです。

個人的な経験では、海外に出て来て以来『自分が日本人である事』を意識させられ続けています。
留学時代には 『自分が日本人である事』を改めて思い直させられる経験もました。
海外へ新天地を求め日本を脱出したつもりだったのですが、いわば日本を捨てるつもりで、、、
でも、日本を捨てるどころか、愛国心が非常に大きくなってしまうという、、、
何とも不思議な、何とも言えない感情の中で過ごしたのを良く覚えています。

そんな中、日本人である事を誇れる、そういった気持ちをもらえたのは実に有り難い。

これから先も、自分が非常に多くのアイデンティティーを形成していくと思いますが、
できれば、良質のアイデンティティーを多く形成できるよう生きて行きたいと思います!