今回は、犯罪者と英雄は時代が決めるというお題で


先日、中国漁船衝突のビデオが流出した事件について
神戸海上保安部の主任航海士が自首しました。

勿論ですが、国が公開しなかったので起きた事件です。
公開していれば、流出自体させる必要なしなので。

さて、
犯罪者か英雄か?
はたまた、
支持する、しない
という内容の様々な有名人、見識者、権力者の
コメントが多々報道されていますが、、、
今現時点では、犯罪者として取り扱われるようです。
そして、今後も。
チャップリンの映画ではないですが、
一人殺して犯罪者、沢山殺せば英雄という図式です。

坂本龍馬のように、脱藩して犯罪者になり、
時代を駆け抜けていく中で、犯罪者で無くなるケースも。
今では、英雄ですね。

この手の例は数多にあると思いますが、
何れにせよ、
『何が正しいのだろうか?』
という考えの下、
各個人がしっかりとこの事件を判断すべきと思います。

私は、この事件を支持もしないし批判もしません。
知りたかった事を明らかにしてくれた点では感謝してます。
彼のとった行動が正義であるとは見ていません。

それよりも何よりも、
なぜ今まで公開されなかったのだろうか???
そちらの方が、気になります。

要は、尖閣諸島問題における裏幕を知りたいのです。

恐らく、中国は侵略へ向けて着々と準備をしているでしょう。
それに対する対応策の一環で公開していなかったとしたら?
(多分そんな深い考察の下の対応は無いとは思いますが、、、)
と言う風に考えると、
今回の流出は、、、正しくなかったとなってしまうかもしれません。

当然、後々の展開で正に働き、英雄と称される事も有り得ます。

時代が、時の流れが全てを肯定、否定していくという、
非常に面白い事象を目の前に出来たのだと思います。

そういう観点から見ると、正義感云々は抜きにして、
時代の流れに影響を与える行動であったと思います。
この点について、大きく尊敬しています。

自分もそういう行動を取れる信念を持ちたい。
そういう考え方を教えてもらいました。