終戦の日


日本にとっては終戦の日だが、中国、韓国を始めアジア諸国にとっては独立の日だ。
この独立の日と言うのも日本人が使うフレーズで、実際には戦勝の日と言われている。
韓国では、8.15戦勝コーラなるものが売り出されると留学仲間より聞いた事もある。
独立出来ずにまた他の国に占領されたような国もあり、この8/15という日はアジア諸国においては、様々な意味を持った日になる。
何れにせよその中心は日本。だからこそ日本国民はこの日についてはしっかりとした認識を持って行くべきだと思う(同じ認識ではなく、しっかりと色々な事を学び、自分なりのしっかりとした認識を)
靖国神社参拝の問題は毎年取り上げられるイベントだが、今年は日本国首相の参拝は無かったようだ。

中国では、この辺のネタを使って国民感情を煽り愛国心を根付かせる毎年の策が今年は出来なかったように思う。
甘粛の土石流災害でそれどころでは無いと言った所もあると思うが。
8/15はTVはこの内容のみ(追悼番組のみで他の番組無し)、娯楽施設は営業禁止。

四川の大地震の時と同じだ。
15億元の費用がこの災害に中国から支給されたが、、、50000人被災、1000人以上の死者、、、一日一人100元分使ったとして、300日分。当然復興費用などは含んでいないので、復興費用を差っ引いたあかつきには、、、ほんの一ヶ月持つかどうかという予算だろう。
何にせよ規模が大きいので、一つ災害が起きると対応は非常に大変だ。

さて、ウチはというと、海に行こうか?プールに行こうか?といった感じで、あんまりこの災害について深く考えず、、、不謹慎に過ごしました。
終戦、独立などと言う会話も無く。
これでいいのかしら?私たち。。。と、少し思ってしまいました。