人事の難しさ。

人事の難しさ。

10年後の自分は、こういった状況に対しどう考える事が出来るのであろう?今よりも素晴らしい解決策を思いつける能力を有しているのだろうか?

生管組織、人事で問題が起きている。

まず、倉庫24H対応について
ベテランメンバーに対する配慮と敬意が不足しすぎていた。
あまりにも軽く見過ぎていたかもしれない?
相手の気持ちを考え、敬意を払った対応とは言えなかったかも知れない。
焦り過ぎていたか?
何れにせよ、各メンバーの気持ちを折ってしまったのは自分。
高温手当ての件を含め不満が爆発しつつある。
どのような手が打てるか?
今は、計画通りにやってくれる事を祈るのみである。
高温手当てがもらえないならば、配達拒否等、脅しにも似た言動。
心中穏かではないが、変化が無ければ、頃合を見て話し合いを行おう。
それでも駄目な場合は、若しくは苦しい決断をする事になるかもしれない。

そんでもって、計画メンバーの退職
先週末古株の期待していたメンバーが辞めると申請を提出した。
倉庫の24H化でうまく行っていないだけに、正直ショックは大きかった。
これから改革の中心メンバーとして頑張っていってもらいたかっただけに残念。
理由は、職場環境と給与だそうだ。
7年間勤めた会社を辞める理由としては、、、疑問だ。
もとより良いところを探しており、いい所があった為退職を決意したのかも。
または、去年10月に現場に座席を移動し、そこから決意していたのかも。
私が担当したのもその頃、、、やり方に問題があったのかも???
週明け『サインはしてくれましたか?』と追撃が来るところを見ると、、、未練、後ろめたさなどは全く感じていないようだ。
縁はここまでと言わんばかりの状況である。

さて、後任人事であるが、これが思いの他スムーズに進んでしまった。
社内で一番の適任人材を昇格という形で抜擢できそう。
また、会社的にも非常に意義のある人事であり、本人にもチャンス。
まさに、災い転じて福となすという表現がピッタリ来る。
当初は、正直『まいった!』と言う状況であったが、この展開。
人事とは生き物であると実感した一場面である。
異動もとの製造部へは相当に面倒をかける事となるが、会社の為、
本人の為を想って対応頂けた事に感謝すると共に敬意を表したい。

最後に、休みの多いメンバーについて
皮膚の状態が悪い為休むというメンバーがいる。
アトピー性皮膚炎であろう。
疲れ過ぎるのはダメ、ストレスはダメ等々医者は多くのダメダメ内容を言う。
『病暇単』なるものがある為、基本的には正当な理由にて休んでいるので、文句が言いたくても何も言えないのが周囲の状況である。
実際私自身が彼よりももっとヒドイ状態だった事があるだけに、当人にとっては医者の言うことは何が何でも聞きたいし、仕事等は二の次であろう事は十分に理解できる。
ただ、医者の言う事が全て正しい訳ではないのがこの病気の嫌なところ。
私のように、海で強烈に日焼け(やけど)にて一皮剥けると治っていたというような幸運的なケースもあるだけに、何でも前向きにやってみるのも有。
何れにせよ、これもまた倉庫メンバーの不満の一要因となっている。
上海市内からのメンバーであり、松江の地元メンバーとの確執は基より、残業土日出勤はさせにくい上、若干給与が高い状態である。
彼の肩を持つような言動は命取りになりかねず、他メンバーを前向きにさせるような良い話も出来ないでいるところが自身非常にもどかしい。
仲良くやれんものか???と思わずにはいられない。
人間関係とは簡単であり難しいと思い知らされる一幕である。