10年前って?

生管組織変更における面談をした。
人の性格は千差万別とは良く言ったもの、話をしていて理解してもらうのが非常に大変だった。
一生懸命説得を試みたつもりであったが、最後には説教のようになっていたかもしれない。
つくづく人間できてないなぁ〜と落ち込んでしまう。
どうすれば人心を動かす事が出来るのか?
日々の積み重ねであるとは思うが、見えないゴールと言うのはつらい。

説教するな。説得しろ!
佐々木宏著という本が臥龍先生の座右の書と紹介されていた事があるが、藁にでもすがる気持で読んでみようか?

他人に影響力を与えられる人間になりたい等と言う大それた事は、少しだけしか考えていないが、最低でも気持ちよく受け入れてもらえるようになれる自分が欲しい。
要は、『横瀬が言うことだから仕方ねぇ〜、いっちょやったるか!』的な気持を相手に持って頂ける人間に成長していきたい。
日々の積み重ね、日々の言動、心掛けが後で効いてくるのであろうから、過去の自分は、、、その積み重ねが出来ていなかった、十分でなかったのであろう。

考えてみれば、上辺の付き合いが最近多い気がする。
特に結婚後は家庭を大事にしたい気持が強く、
(上さんは十分犠牲にしてると怒るだろうが、、、)
とことんレベルまで他に対して交流をしていない気がする。

ただ、そういう気がするだけで、実際は十分出来ているのかも知れない?
こればかりは年月を経て振り返った時に分かる事なのかもしれない。

ならば、10年前を振り返ってみると、、、留学真っ只中、、、少なくない親友が出来た。
真剣に自分の考えてること、親友が考えている事を受け止め合える仲間だ。
彼らとは、過ごした時間が濃かったのと縁があったからこの関係にまでなれたのではないかと思う。
連絡も本当にたまにしか取れないが、それぞれ抱えていることは様々にせよ、昔を懐かしみ好き勝手な事を、また、自分たちの将来についても夢を語れる仲だ。

縁はそれを縁に発展させるかどうかの後の過ごし方で決まってくるので、やはり濃い時間を過ごしたと10年後に思える状態であれば正解と言えるのであろう。

昔は意識しないで出来ていた。。。
今は意識してやろうとしている。。。
何か違う気がするが、、、
良く分からない。

この答えは、10年後に問おう!